あなたの自由時間は?24時間から引かれるもの
こんにちは。
てらぴーだよ。
晴れたけど、まだまだ空気が冷たい夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
1日は、時間でできています。
そして、何をするにも時間がかかる。
したがって、よりよく生きようと思ったら、時間の使い方に気をつけなくてはいけません。
そして、その時間を見える化してくれるツールが、手帳なのです。
何をするでもなく1日が終わった、という日もあれば、人に会い仕事に区切りをつけ、成果も達成感も実感できた、という日もあるでしょう。
そうした違いを生み出しているのが時間の使い方、時間術なのでしょう。
よく言われるのが、24時間は誰にでも平等に与えられているという言説。
能力や環境など、変えられないものとか、平等では無い資質とかはあるものの、時間の使い方を見直して、向上させることによって、より多くの成果を手にすることができるはず。
例えば読書をする時に、年間の読書量が、1冊であるよりは、5冊、あるいは10冊の方が見聞を高め、知識も増やし、考え方なども深められると思います。
やみくもに冊数だけを求めても意味ないでしょうけど、読む速さや理解の深さが同じなら、冊数の多いほうが、豊かな生活、楽しんでいる人生といえそうです。
たこ焼きにしたって、(唐突)年間で1個食べるよりも、100個も千個も食べている方が、いろんなお店や味わいの違いなどに一家言持てるでしょうし、言ってることに説得力も備わることと思います。
けれども時間は有限ですので、好きなこととは言え、すべてのことに精通するのも難しい。
のめり込むジャンルとか領域を決めて、深掘りをすべきでしょう。
自分の目標といいますか、深めようと思うジャンルや項目を決めたら、そのための時間をどうとるのか、ここで時間術が必要になる。
先ほど、誰にでも平等に24時間とは言いましたけど、実際の活動時間は平等ではありません。
まず、どうしても活動できない時間帯があります。
言わずと知れた睡眠時間。
最初からこれを削ることは無謀なので、自分にとって、つまり次の日のパフォーマンスにとって、必要な時間は確保しなければなりません。
また、睡眠時間を快適なものにするために、パジャマや布団、枕といった、寝具関係も考えた穂がいいでしょう。
ぐっすり眠るために、寝る前3時間の食事は避けるとか、スマホは見ないとかの配慮も必要になります。
寝る前ヨガや瞑想も取り入れたりすると、きりがありません。
さて、そうやって24時間から睡眠時間を省いた残りが、あなたの活動(可能)時間です。
けれどもここからさらに、引かなくてはなりません。
「生活時間」というものがあります。
生存時間といってもいい。
生きていくために必要な時間、食事であるとかトイレ、着替え、お風呂など、生きて生活をしていくうえで、どうしても必要になります。
1部、ながら時間にしたり、短くもできるでしょうが、なくすことは困難でしょう。
着替えの時間をゼロにはできませんし、洗濯もしないといけない。
さらに、社会人であれば、お仕事の時間があります。
この仕事時間、お給料をもらってご飯(ライス)を食べるという意味で、ライスワークといったりしますけど、これが、自分の好きなことをする、ライクワークに重なるとありがたい。
さらにこれぞ天職、ワイフワークだと最高!です。
ライスワークかライクワークか、ライフワークか、それによって、睡眠時間を除いた時間から、どれくらい引くのかが異なります。
仕事がライスワークなら、ごそっと引かれるでしょうし、ライフワークに近いのなら、引かれる分は少なくなるかもしれません。
24時間から、睡眠時間を引き、生活の時間を除き、仕事時間を考慮して、残った時間が好きなことをやれる自由時間です。
って、もうあんまり残ってなさそうですけど。
でも、手帳のウィークリーを眺めながら、ここをこうするとここに時間がつくれるとか、これとこれは一緒にできるとか、さらには、あれをしている間にこれも一緒にできるかも、とながらを考えたりすることで、自由時間も増えるでしょうし、時間の使い方、時間密度も高められると思います。
毎日、何にどれくらい時間を使っているのか、見直すだけでも時間に対する「もったいない感」を高めることができるでしょう。
「こんなことをしていては時間がもったいない」と思う気持ちが、時間効率を上げるのです。