3月、年度の終わりを迎えようとしている

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

雨で冷え込んだ夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

あと十日もすれば、月が替わり4月になります。

 

他の月替わりと違うのは、年度の終了と新年度の始まり。

 

人や仕事にとっては、新しい1年の始まりとも言えるでしょう。

 

仕事の引継ぎとか、完了させないといけない仕事とかで、「新年」とは言え、お正月ほどおめでたくもないのかもしれません。

 

様々な移動やら締め、それから新しい生活といった、結構大きめのイベントがひしめいています。

 

定年とかで、境遇がすっかり変わってしまう人も多いでしょう。

 

新しい年の始まりと捉えて、この間のお正月のリベンジを、企てている人もいることでしょう。

 

何にせよ、何かをおしまいにし、これまでなかった新しいことを始める、大きな節目とすることができる時期なので、ただ手をこまねいて、今日から明日のバトンタッチをただ眺めているのはもったいない。

 

つまりは、新しく変わりましょう、というご提案。

 

断捨離がすぐに思い浮かぶかもしれません。

 

何かを入れるためには、何かを捨てないといけなくて、何かを始めるためには、何かをやめないといけない。

 

新しい服が欲しいのなら、今ある服の何着かを捨てる必要があるのです。

 

クローゼットが、ここからここまで、というふうに「長さ」も「幅」も「高さ」まで決められているように、私たちの容量というものも、ここからここまでみたいに限界があるのでしょう。

 

若いうちは、何でもいくらでも入るし、時間も無制限と思っていたら、クローゼットみたいなものでした。

 

もうあれこれと詰め込むわけにはいかない。

 

食事にしても、エネルギーの消費量が小さいせいもあって、そんなにたくさんは食べられないし、食べても胃にもたれるだけ。もしくは、ベルトの穴がずれるだけ。

 

けれどもこうしたことは、神様のご配慮なのでしょう。

 

集中すべきことに集中する。

 

あれもこれもと手を出さない。

 

エネルギーの総量が落ちてきているのだから、どこに配分するか、その選択が、これからの生活の質を上げるのでしょう。

 

コーヒーを飲むにしても、いろんな銘柄を異なった淹れ方で楽しむ、というよりは、扱い慣れた淹れ方で、この一杯を堪能する、そんな飲み方にシフトしてもいいのでしょう。

 

「これが人生最後の1杯だとしたら」というのは大げさに響きますが、それでも気を高めて味わうことで、「世界のあちこちのコーヒーを楽しんだ」に匹敵するぐらいの充実は、得られるのではないかと思います。

 

3月もまた1年の終わりであるのなら、自分なりの区切りをつけられるよう、生活を見直して、どこにどんな区切りをつけるのか、自分と相談してみましょう。

 

ついでに、4月の自分もイメージして、変身を企ててもいいですよね。

 

コスプレをするように、4月末の自分は、どんなスタイルなのか、妄想を膨らませましょう。

 

知り合いが(あえて知り合いと呼ばせてください)、最近それまで休止状態だったTwitterだけでなく、新しくインスタなぞ初めて、うれしい限りなのですけど、わが身を振り返り、自分ももっと発信しなくては、と思っているところです。

 

そうやって、少しづつ動き出すところが、まさに「春」。

 

我々は水中の粒子のようなもの。

 

誰かが動き出せばそれにつれて流れが起きて、周りを巻き込む渦となるでしょう。

 

ブラウン運動のように、周りの動きや流れにせっつかれて、動いてみましょうか。

 

誰かの元気は減速することなく周りに伝わりますから。