集中力なんて、最初から持ってなくてもいい

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

目がかゆい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

おととしあたりから、目がかゆくなって、まぶたのあたりがうっすらピンク色。

 

鼻水の出ない花粉症では?と気づいたのはだいぶたってから。

 

もともと季節の変わり目には、鼻出てたし。

 

1日中ではないものの、ほんのわずかしかない集中力が、きれいさっぱり消え失せてしまう。

 

おかげで本が読めない(言い訳)。

 

時間の使い方も大切だけど、いかに今取り組んでいることに集中できるか、その集中の具合が、人生の質を左右するのでしょう。

 

集中には、本人の素質もあるのでしょうけど、集中力を高める仕掛けといったものもあるに違いありません。

 

例えば部屋の散らかり具合、なんてどうでしょう。

 

昨今の断捨離などの普及で、モノが少ないほうが集中できるとかなりの人が思っていることでしょう。

 

実際そうだと思います。

 

中には、坂口安吾とか佐高信さんの書斎なんかを引き合いに出して、乱雑なほうが集中できると思っておいでの方もいらっしゃるかもしれませんけど、プロではない素人は、きちんと片付けたほうが、何かとはかどると思います。

 

乱雑さは、独特の「臭気」を発して、そこにいる人の意識を乱すそうですよ。

 

ともかく、部屋のすっきり具合が集中力、ひいては生活の質に影響を与えているのは間違いのないところです。

 

集中力を左右する、そのほかの環境としては、「マイナスの感情」なんてものも絡んでいるように思いますがいかが?

 

個人的な経験から言わせてもらうなら、心配事とか悩み、あるいは強い怒りなどがあったら、普通の人は落ち着いてなんかいられません。

 

つまり、そのような状況では、うまく集中できないということになります。

 

なので、不安や怒りなど、強くしかもマイナスに働く感情は、うまくあしらわなければならないでしょう。

 

無くす、というのが、一番の解決策ではありましょうが、すぐになんとかなるような軽い感情ではなく、絡みついてくるようなしつこい感情は、修行だと思って何とかスルーしましょう。

 

と言っても、こうすれば消えます、なんて簡便な方策があるわけではありません。

 

どんなに強いマイナスの感情にさらされても、明るく笑える人って確かにいると思います。

 

そんな人にあやかって、全面的に消えなくても、手のひらの上で丸められるくらいには小さくできるように、「考え方」「捉え方」を変えるのです。

 

不安とか心配、怒りなんかは消したと思ってもまた浮かび上がってきます。

 

ゼロにはできない。

 

ただただ対処の仕方を変えていくしかない。

 

今このことに集中することが、自分にとっていいことなのだから、だからマイナスの感情にはちょっと引きこもってもらう。

 

もちろん後で出てきても構わないよ、ぐらいの心意気で、負の感情に接してみましょう。

 

集中力だけを鍛えるのもいいでしょうけど、集中できる環境を整えたりすることもまた、効果のあることだと思います。

 

自分が集中しやすい空間を知り、また時間帯にも配慮して、集中してみましょう。

 

そしてうまくいったのなら、何がそうさせたのか分析して、次に生かしましょう。

 

集中できない、自分には集中力がないことはいったん忘れて、自分にとっての集中力が発揮される時空を見つけてみましょう。

 

同じ時間なのに何を詰め込むのか、その総量を左右するのが集中力ですけど、最初から持っていた人は多分いませんし、集中力とやらを身につけてからでないと取り組めないということもありません。

 

何をしたのかの時間対効果にまずは敏感になりましょうか。