あなたの顔を作っているジャムおじさんの正体
こんにちは。
てらぴーだよ。
夏かよと思ったものの日が落ちると冷え込む夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
日中はずいぶん気温が上がったけれど、今はそれなりに寒い夜となってます。
先日、顔写真を撮る必要があって、スマホで撮ろうとするのですけど、顔が今一つ画面の真ん中に来ないので、友人に撮ってもらいました。
でも、写真を見ると、そこには元気のなさそうな老人が移っているばかり。
今更ながらに年取ったなあと感じさせられました。
よく、男は40を過ぎたら自分の顔に責任を持つべきだなんて言いますけど、男女を問わず、どんな顔をしているのかについては、本人に責任があるのでしょう。
もちろんここでいう顔の良しあしには、美醜は関係ありません。
その顔、顔の持つ雰囲気というものが醸し出す印象と言いますか、イメージといったものがあるのでしょう。
それまでのその人の生きてきた内容が、その人の顔、顔から発散される雰囲気を形作るのでしょう。
それは例えば、端的に言うと、どのような筋肉を使ってきたのかに帰することができましょう。
顔面には、いろんな表情筋があると聞きます。
その表情筋のうちのどれを主に使ってきたのか。
具体的に申せば、どんな顔をして生きてきたのか。
にこやかに笑うことの多い人生だったのか。
いつもしかめ面をして生きてきたのか。
眉間にしわを寄せて毎日を暮らしてきたのか。
口角を上げて過ごしてきたのか。
まったくいつも同じ表情で過ごしてきたわけではないにせよ、どのような顔つきで、つまりどんな感情で生きてきたのか。
それが年ごとに変わる人もいれば、割合ずっと同じような感情生活だった、という人もいるでしょう。
それらが顔面に積み重なるがごとく、その人の表情、すなわち顔つきを形成してきたのです。
だから、ごまかしようがない。
いつもニコニコと穏やかに過ごしてきたのならば、眉間にしわは寄ってはいないはず。
逆に、他人の悪口を半ば趣味のようにして日々を送ってきたのならば、口角は上がってはいますまい。
それまで、どのような人生を選択してきたのかは、どのような顔つきで生きてきたのかと重なり合うのです。
そして、中年を過ぎ、初老に差し掛かるあたりで、あなたの顔が出来上がる。
まさに、履歴書のようなものですよね。
テレビなんかでよく見る、芸能人は言うに及ばず、国会議員とかスポーツ選手とか、年齢を重ねるごとに顔つきが随分違ってきている人を見かけます。
環境とその時のその人の選択が、顔の変化として表れているのかもしれません。
でも、顔の表情は、固定されてはいないのです。
たぶん、何歳からでも、「作り直し」が可能なのです。
高須クリニックにかけ込まなくても。
僕も、しょぼくれた老人顔はショックではありましたけど、これが続くわけではありません。と信じて、顔面の改造をしていこうと思ってます。
日々、どんな筋肉を使って生活しているのか。
どんな表情を人様にお見せしているのか。
家族や友人達が、あなたをどんな顔で思い出すのか。
そして、どんな顔を選択するのか。
アンパンマンの顔は、ジャムおじさんの手によって、いつも作り立てに変えられるように、私たちの顔も、これまでと違う顔にできるのです。
自分の顔に責任を持つ生活を始めましょう。