「手帳の下ごしらえ」が流行っているそうな
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨になった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
夜の雨の中、帰宅途中に2回も派手にひっくり返ってしまいました。
もう、運動神経ゼロ。
右足のすねの一部で出血。
久しぶりに血が出るけがをしたかも。
こうした時に、頭にリフレインされるセリフがあります。
「痛っ、血が出ちゃった」
これは高校生の時出会ってしまった陸奥Aさんの漫画の中のセリフ。
ちょっとドジな女子高生の主人公が、どぶ板を踏み外して言うセリフ。
少女漫画というものに偏見たっぷりだった僕の、その偏見を打ち砕いてくれたセリフでもあったのです。
やたらとお目目が大きい女の子が、蝶よ花よと扱われて、さしたる苦労もせずに、予定調和なハッピーエンドを迎える漫画でしょ、と思っていたら、どぶに足を突っ込んで、血を流すけがをするなんて。
というわけで、しばらく『りぼん』派でした。
さて、世間では、「手帳の下ごしらえ」なるものが流行っているとか。
なるほど、確かに市販の手帳を使うにしても、自分なりのカスタマイズはしたいもの。
初めから100パーセント自作でなくとも、今は個性的でしかも自分なりの使い方のできる手帳が何冊も出ていますもんね。
そのカスタマイズの準備を「下ごしらえ」というのでしょう。
いきなり書かないで、自分が書きやすいようにあれこれ手を入れるのでしょう。
僕も、ウィークリーの上段、日付が入っているところが空白ありまくりなので、そこに、誕生日から何日、残り何日と、数字を色を変えて書き込みます。
ふたつの数字を合わせると、もちろん365日。
これは数年前から書いているのですが、きっかけは、西暦でもない元号でもない自分の歳を数えよう、という自分企画から始まりました。
イスラム教で、確か、モハメッドが神の啓示を受けてから何年というイスラム暦というのがあったと思いますが、それの自分版。
自分が生まれてから今年で「寺田何年」とかしようと思ったのですが(中2病)、それよりも、「余命1年」と言われたら何をするだろうかという考えにシフト。
誕生日を迎えて、「余命1年」だったら、何をするのか。
どことなく、スティーブ・ジョブズが毎朝鏡を見て、「今日が自分の最期の日なら、今日これからすることが本当にしたいことなのか」と自分に問いかけてたこととつながっているみたいです。
ぼんやりしててはいけない。残された時間はもうないのかもしれないのだから。
かと言って、今日1日で最期というのも急すぎるので、1年にしたのです。
誕生日から何日目、次の誕生日まであと何日、その数字を毎日眺めている、というわけです。
その割に緊迫感がなくて、やっぱりもたもたしてますけど、意識はするように心がけてます。
それから、バーチカルなので、見開きが縦に8等分されています。
で、1週間は七日間なので、「1日分」が余る。
その1日分が週の初めに来ていて、ちょっとしたメモ欄になっているので、そこに表を書いて、その週の運動の記録をしています。
バレットジャーナルでおなじみの、習慣化トラッカーみたいな表です。
「歩いた」「自転車」「スクワット」と項目を立てて、〇△━の3種類で、毎日の運動を記録しています。
手帳には、探せば「余白」があちこちにあるので、まだまだ書き込めるところがあるはずです。
手帳を開くのが楽しくなる仕掛けを作りましょう。