しなければいけないことの混乱は、いつも野帳への書き出しから
こんにちは。
てらぴーだよ。
何もかもが行き詰った夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
しなければいけないことに加えて、藪から棒のように入り込んでくる、突発的なスケジュール。
けれどもひとつづつ、片付けていくほかない。
スケジュールの混乱を救うのは、いつもの野帳様。
抱えている案件をランダムに書き出して、締め切りがあるものとないものに分けていきます。
その締め切りも、モノによっては、変更の効かない厳しいものと、ずらせるものに分けられます。
さらに、変更の度合いも、今週までから、来週でも構わないなどいろいろ。
手帳の、ウィークリーを広げて、今週のところに今週が締め切りでしかも、伸ばせないものを書き込みます。
しなければいけない事柄を書き出した野帳は開いたままで、「これをするならついでにこれも」と、セットにできるものがないか探します。
あれば組み合わせて、これも、ウィークリーに書き込みましょう。
それから、締め切りは来週だけど、その準備などに、今週から時間をかけないといけないものがあれば、それもウィークリーの余白に書いておく。
来週になって、来週のウィークリーを見たときに、慌てないように。
まあ、ふだんから、手帳をあれこれと見ていれば、そんなに混乱することもないのでしょう。
困るのは、イレギュラーに入ってきて、しかも締め切りも、今週中にとか余裕のないもの。
ウィークリーを見ながら、他のスケジュールをあちこちに動かして、まるでテトリスのような塩梅。
あんなふうに、組み合わさる形が決まっていればいいけれど、スケジュールの凸凹は、時間の長短なので、いつもぴったりいくとは限らない。
それでも、銀行に行ったついでにあの店にも行こう、なんていう時には、所要時間の単純な足し算ではなくて、時間の短縮が生まれます。
あちこちのお店で、買わなければいけないものがたまってしまう時があります。
洗剤が切れそうだ、に加えて、ラップをダイソーで買わなきゃ、ダイソーに行くのなら、近くのイオンで食パンが欲しい、その帰りに書店にも寄りたい、などと、頭の中でぐるぐる一筆書きが始まります。
同じ道を通らないで買い物を終えられるように。
ここでも、今週中にないと困るものか、来週の購入でも間に合うかなど、緊急度も考えないといけません。
時間がたっぷりあって、のんびり買い物を楽しんで、買い忘れがあっても構わない、というのなら、そもそもスケジュールが必要ない。
「ついで」や「ながら」や「スキマ」を使って、なんとか押し込めようとしているのです。
自分にとって、パフォーマンスが低下することは、取り入れることはできません。
睡眠時間が最たるもので、眠いとどうにもやる気が出ない。
けれども食事に関しては無頓着。
食べながらでも構わないし、粗食ではありますし、同じメニューが続いても苦にはなりません。
しなければいけないことが、仕事と私生活を混在して重なり合っているときは、そうした個人的な資質も、スケジュールの解きほぐしに、一役買ってくれるのです。
重なり合い、響き合うスケジュールの混線は、1日で終わるものではないので、まだどこかで余裕も、組み込むことができるでしょう。
書き出して、締め切りごとに区分けして、後は手帳に振り分ける。
それがまた崩れるから、同じことを繰り返す。
はて?、これは何かの罰ゲーム?