24色ペンとか36色ペンへのあこがれ、でもあこがれのまま

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

満月だけど曇っている夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

昨晩は、寝ようとしたら、窓越しに月が冴え冴えと輝いておりましたのに。

 

さて今晩これから、雲間からでも、満月がおがめるのでしょうか。

 

月の光を集めて濃縮したら、どんな色合いのインクが生まれるのやら。

 

ここはやはり、お日様ではなくて、月の光でなくてはなりません。

 

夜の妖しさとも相まって、神秘の香りがいたします。

 

セリアが、(やや旧聞ですけど)日本の色の色鉛筆を出して、評判ですし、色見本のような色の本も次々に出されてます。

 

インク沼と言って、万年筆のインクに溺れる人も多いのだとか。

 

「沼」だから、おぼれたぐらいじゃすまないでしょうけど。

 

ここにきて、万年筆だけでなく、色ペンはもとより、ボールペンも、多色展開が当たり前になろうとしています。

 

並べたり、一か所に集めると、それはもうきれいなのでしょう。

 

あんまり人気がない色も、売れないと分かっている色も、店頭では色が揃っているときれいに見えるらしく、そのために、外せないのだという話しを聞いたことがあります。

 

確かに、文具屋さんの店頭などでは、12色とか24色36色そろっているともうそれだけで魅了されてしまいますが、その中の一本を選んで自宅に帰り、その一本を見てみると、店頭にあった時のように、美しくはないような気がします、確かに。

 

12色とか、揃っての輝きだったのでしょうか。

 

以前僕も、自分で好きな色を選んで1本にまとめられるボールペンをカスタマイズしたのですが、メーカーを変えて、2種類の多色ペンを作ったところが、同じ色でもメーカーによって微妙に色味が違うのですね。

 

追加で書き加える時に、ペンを替えると、同じピンクやグリーンでも、色味が違うので、ほぼほぼ同じ、でも同じ色じゃないよねといったツートンカラーになったのでした。

 

マインドマップを描いてて、そう思いました。

 

普通の油性ボールペンでも、4色ボールペンのその4色が違いますよね。

 

かと言って、メーカーが違っても、まったく同じ色に統一なんてすると、面白みも無くなります。

 

書き加えや付け足しに気を付けるか、色味のずれを気にしないか、それとも、これに書くときはこのペン、このノートの時はこのメーカーのペンを使うというふうに割り振るか。

 

めんどくさいだけですよね。

 

ああ、でも、せっかくいろんなペンがあるのだから、そのすべてとは言わないまでも、何色か、もしかしたらなん十色か使ってみたい気もします。

 

ページ数の多いノートかメモ帳に、1ページ1色と決めてあれこれ書きとめたら、やはりこれもめんどくさい?

 

イラストを描く人ならともかく、字ばっかり書く人が、ページにより、書く内容により、色を変えていたら、ああでも、後で見返すと、意外ときれいかもしれません。

 

立原道造の手書きの詩集のように、言葉を色分けするのもありですね。

 

地の文は基本的に黒で、金魚は赤、空は水色、思いはピンク、そんな風に書き分けていったら、これはかなりめんどくさい。

 

結局普段使いのペンなんて、4色ぐらいで使い分け完了なのではありますまいか。

 

女の子の、あの巨大なポーチの中のペンは、ちゃんと現役ですか?

 

余計なお世話、でしたね。