石川県の公立高校の入試問題に取り上げられた上野千鶴子先生もご推薦、B6カード

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

PⅭも寿命なのかの夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

歳をとると、これまでできていたことがより時間がかかるようになったり、うまくできなかったりするようになると言われていますし、自分の生活能力をかんがみても、そうだよなあと思い至るのです。

 

そして同じことが、わがノートパソコンにも当てはまるらしく、1度しか打ってない文言が繰り返し表れたり、動作というか、例えば漢字への変換なども、ずいぶん時間がかかることがあるのです。

 

昨日打ったブログが、いつまでたっても消えなかったりもする。(これまでは、「記事を書く」をクリックすれば、白紙のページになったのに、なぜか昨日のブログが表示されたりとか)

 

「中の人」も、相当のお年寄りなのかもしれません。

 

これ以上、壊れないで欲しいものです。

 

さて、今年の石川県の公立高校の入試問題の第一問目は論説文で、筆者が上野千鶴子さん。

 

上野先生といえば、(今のこの変換に、マジで3分ぐらいかかってます)石川県の公立高校のナンバー2、二水(にすい)高校のご出身。

 

ちなみに、森元総理も二水のご出身なのでした。

 

そんなご縁からなのでしょうか、(ここでもまたフリーズ)ご著書の『情報生産者になる』(ちくま新書)から出題されたのです。

 

論説文としては、なかなか骨のある一節で、難しかったのではないかと推察します。

 

そのご著書の中でも、紹介されているのが、B6カード、いわゆる「京大型カード」と言われるものです。

 

上野先生は、研究や授業の組み立てに、B6カードを活用なさっておいでのよう。

 

出身大学である京大で、鍛えられたのかもしれません。

 

研究者でなくても、読書をしたりするときに、その備忘録として何かしらのメモは必須でしょう。

 

そのメモをどう書いて、どのように保存して、どんな風に活用するのかは、いまだに決着がつかない大問題ではないでしょうか?

 

ていうか、個人の好みが強く出る分野なのかもしれません。

 

いわゆる大学ノート(B5)にまとめる人もいれば、手のひらに収まる手帳に抜き書きする人、B6サイズのカードを使う人、A5あたりの小さめのノートがいいという人もいれば、A4サイズの大判がお気に入りという人まで、いろいろです。

 

さらにその使い方が、「なんでもこれ1冊」派から、「用途によって使いわけ」派まで、これまたいろいろです。

 

B6サイズの、情報カード(京大型カード)に関しては、かなり絶滅危惧種になっているのではないかと思います。

 

使う人も、大学の研究者がほとんどではないでしょうか。

 

よく、雑誌やムックの特集で、手帳やノートの使い方、何てのが紹介されたりしてますが、ノートや手帳、メモ帳の類は出てきますが、これまでに「京大型カード」に書いてますというのを見たことがないからです。

 

金沢には、10年ぐらい前かな、まだ丸善があったのですけど、それも無くなってしまった今となっては、B6サイズのカードそのものにお目にかかれません。

 

とはいえ、最近、本の抜き書きをするにしても、ちょこちょこ入る情報を買い留めておくにも、その情報をテーマごとにまとめておくにも、B6サイズのカードは、まだまだ使えるのではないかと思っている次第です。

 

カードという、ある程度の厚みを無視して、ノートの紙並みでも構わないのなら、これほど安価なメモ帳も、その使い勝手の良さを考え合わせると、ないのではないかと思えるほどです。

 

具体的には、B5のルーズリーフを半分に切ればいいだけ。

 

ノートの枚数が2倍になるので、存分に書き散らすことができましょう。

 

時系列で1冊にまとめないで、テーマごとにまとめる。

 

B6カードの時代が来ないものかと期待してはいるのです。