台所のコバエは、空中ゴキブリホイホイで捕獲が正解

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

梅雨入りが近づく夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

季節は巡り、梅雨入りの時期になってまいりました。

 

毎年の、決まった儀式のように繰り返される季節の風物の、何と愛おしいことでしょうか。

 

気候変動なんかで、大きくずれないで欲しい。

 

暑くなってくると、空間が生み出したかのような現れ方をするのが「コバエ」ではないでしょうか。

 

台所の三角コーナーには、コバエが休憩してて、水などをかけると、あっという間に「総員退避」と言わんばかりに飛び上がってきます。

 

それにしても、いったいいつの間に「成虫」へと変態したのか。

 

ミクロンの単位でできているのかと思うくらいに「ちっこい」癖に、こ奴らも昆虫である限りは、「卵、幼虫、さなぎ、成虫」という王道を歩んでいるはず。

 

しかるに、目にするのはほとんどが成虫である「コバエ」で、しかも現れる間隔が短い。

 

すなわち、卵、幼虫、さなぎの各段階は、目にすることがほとんどないのに、成虫は、1日単位で増えているような感じなのですよ。

 

なので、ちょっと油断すると、台所にコバエがたくさん、という住人のだらしなさを見せつけるような事態にも進んでいくわけです。

 

ああ、もう、うっとおしい。

 

というわけで、本日、ダイソーより、「ハエ取りリボン」という、昭和も高度成長期までな物品を購入いたしました。

 

「3丁目の夕日」世代ならば、あの「リボン」に髪の毛を引っ張られた思い出がおありでしょう。

 

早速、三角コーナーの真上に「宣戦布告」であります。

 

実のところ、2年ほど前にも、この「リボン」を買い求め、台所につるしたことがあったのですが、つるして2,3にちすると、なぜかくっつく「コバエ」の数が激減するのです。

 

最初は、粘着剤も新しいので、よくつくのですが、次第にコバエに避けられるようになる。

 

それはまるで、くっついてしまったコバエが、まだ自由に飛んでいる仲間に向かって、「ここへは来ちゃだめだ、俺のようにならないでくれ」とでも警告しているようでもあるのです。

 

あるいは、くっついてしまったコバエからは、何かしらの「こっちへ来るな」フェロモンでも分泌されているかのようです。

 

いずれにせよ、まだ粘着力はある、コバエも相当数飛んでいる、なのに避けられている、結果として、飛び交うコバエはそこそこいる、ということになってしまっているのでした。

 

それでも、薬剤を散布するよりは、サスティナブルかなと思います。

 

何しろ、殺虫剤の強さが、昔の千倍ほどになっていると聞いたことがあります。

 

仲間が死に絶えても、生き残った稀有なやつが子孫を残し、したがって、薬剤にも耐えられる、そのため殺虫剤側は、さらに強力な薬剤を開発する。

 

この、イタチごっこのおかげで、殺虫剤は強力になり、それと比例して、虫の方も耐性を獲得してきたと言えるのでしょう。

 

それを終わらせるのが「ハエ取りリボン」

 

ゴキブリホイホイの空中版ですかね。

 

さすがに粘着剤を無効にする「皮膚」や「羽根」を新たに獲得したりはしないでしょう。

 

全身の毛穴から、何かしらの油を出して、つるつるすることこの上もない体で「粘着リボン」をすり抜けていく姿は、見たくないです。

 

そんなことより、こまめに三角コーナー洗えよ、という話ではありますけど。