お高いノートに「やりたいことリスト」を書こう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

幾分か涼しい夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

雨が続くと、途端に機動力が落ちてしまうわたくし。

 

コーヒの粉が切れた、玄米も底を打った、トイレットペーパーはあとふた巻き、たまごも3個豪快にオムレツにするのならあと一回分、てな状況に無情の雨。

 

どこにも行きたくねぇ。ていうか限られてくる。

 

野帳に、むなしい買い物リストが並びます。

 

数週間前のページを繰ると、まだ買ってない買い物リストもチェックなしのまま。

 

例えば、サンダルが欲しいという気持ちを込めて、四角のチェックボックス、その横にサンダルと書いてあるのに、このままじゃ、夏が終わってしまう。

 

そうやって、季節のお買い物がぐるぐる回る経験したことありませんか?

 

アロハなシャツも欲しいのだった。

 

まるで物欲を鎮めてくれるかのような、外出をためらう雨。

 

いましばらくは、買い物リストを伸ばしましょうか?

 

買い物とも関連しますが、欲しいものリストとか、したいことリストなどが、最初から手帳に設定されているのが人気のようです。

 

「やりたいことリスト100」みたいに、もうあらかじめページが決められていてすぐに書けるようになっている。

 

中には「書き方」まで教えているのもあります。

 

ちょっとしたコツや注意点などは、書いたことのない初心者にはありがたい道しるべとなるでしょう。

 

手帳とは別に、「やりたいことリスト」だけのノートを作っている人もいるでしょう。

 

そしておそらくそのノートは、コクヨのキャンパスノートなどではなく、ちょっとお高いノートで、表紙が急に銃撃されても守れるぐらい分厚くて、カバンの中でパカってだらしなく開かないように、少し幅のあるゴムひもがついていて、中はたてよこ自在に使えるドット方眼、じゃあないですか?

 

すいません、ドット方眼じゃないけど、わたくしです。

 

手帳や野帳に書いてもいいのですけど、見返したりするのにあっちへ飛びこっちに戻りなんてのは不便極まりない。

 

それに、やりたいことの中には数年がかりというのも珍しくはないので、手帳の寿命(たいてい1年)を越えてます。

 

というわけで、喫緊のお買い物リストなら、野帳にメモするのが最適ですけど、長期にわたる、それこそ「死ぬまでにかなえたいやりたいことリスト」ともなると、専用のノートが、したがってお高いノートが必要になるのは火を見るよりも明らか。

 

それに、専用のノートを決めると、緊張感も違いますし、書く前、というか購入前、どんなノートにしようかとあれこれ悩んだりする時間もまた楽しいものではないですか。

 

どんなふうにリストを作るのか、そもそも何ページあればいいんだみたいなところから始まって、ノートの大きさ、中の紙の紙質、罫線か方眼か、等々。

 

でまあ、たいてい何種類か手に持ったり中を開いたり、手で撫でてみたり、ゴムひもをかけてみたり、そうして散々さわった挙句、出てくる言葉は「ほかの店にも行ってみよう」だったりするのが、ノート選びあるあるではないかと思います。

 

おそらくは、一生のお付き合いになるのでしょうから、思う存分さわりまくり、開きまくり、ページをパラパラしまくり、ゴムひもをかけまくり、紙の上をなでまくり、お財布とも相談して、決めればいいのです。

 

いつまでに?

 

手帳と違って、この手のリストには、明確な区切りなどありませんから、でも早いほうがいいでしょう。

 

無理やり自分で区切りを入れて、「死ぬまでにしたいことリスト」を書きましょう。

 

手帳選びにはぐずぐずしてても、「やりたいこと」は、早めの方がいいでしょう。

 

毎日の進路を決めるようなものなのですから。

 

気が変わったりしたら、直せばいいだけの話です。

 

ノート選びは慎重に、でも書くのは軽い気持ちで。