これまでに自分らしかったと思える時、何をしていましたか?

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

雨が小休止の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

朝からずっと雨。

 

どこへも出かける気になれず、終日自室で「雨宿り」。

 

梅雨の時期でさえ、こんなに雨マークが並ぶことは無かったろうに。

 

おまけに、記録的な大雨も各地で。

 

こんな時は、妙に過去を思い浮かべて困ってしまう。

 

雨には、記憶再生装置が組み込まれているに違いない。

 

もしくは、内省機関。

 

自分の過去、これまでを振り返って、どの時代、何をしていた時が「自分らしかった」と思うのか、書き出してみたことがあります。

 

小学生に上がる前から始まって、小中高、大学時代。卒業してからのあれこれの中で、あの頃は楽しかったとか、生活が充実していた、と思える時期はいつ頃の、何をしていたころだったのかを詳細に思い出してみるのです。

 

すると、それぞれの時期で、「これをしていて楽しかった」ということがあるはずです。

 

「一番楽しかった時」を決められなくても、あの頃はこれをしていて楽しかった、これをしていて大満足であったということを思い出してみる。

 

僕の場合で言うと、幼稚園の頃は、放映が始まったばかりの「鉄腕アトム」や「鉄人28号」に夢中でしたし、漫画本、特に今では姿を消した月刊漫画雑誌に夢中でした。

 

『少年』『ぼくら』『冒険王』。

 

祖父に買ってもらった小さい(多分A5ぐらいの大きさの)無地のノートに、当時大人気だった「おそ松くん」を書いたりしてました。

 

ノート好きはこのころからだったのですね。

 

それから、『ひょっこりひょうたん島』のような人形劇に強く惹かれておりました。

 

見るのも好きでしたけど、人形のメカニズムというか、舞台のあちら側に興味があったのです。

 

人形劇に限らず、演劇や映画などのつくり手の側に魅せられていたのです。

 

そのせいか、今でも映画のメイキング映像は大好物です。

 

こんな風に、どの時期が1番かということよりも、何に夢中になっていたのかを思い出してみるのです。

 

そして、それらに何か共通点がないか考えてみる。

 

僕の場合は、作品を見たりするのも好きですが、その作品がつくられていく過程やその裏側に興味の中心があるようです。

 

いわば裏方に目が行ってしまう。

 

なので、表に出るというよりも、スタッフとして支える側にいたい。

 

それが自分の立ち位置なのだと思います。

 

代表というのではなく、秘書とか裏方、そこで力を発揮するのでしょう。

 

サポーターみたいな感じですかね。

 

縁の下の力持ち。

 

表には出ないけれども、その作品にとってなくてはならない存在。

 

そういう裏方の仕事に興味がありますし、実践しても来ました。

 

時にはノートを広げて、自分の「棚卸し」をしてみましょう。

 

あなたは、どんな「成分」でできていますか?

 

今のあなたの中に、過去のどんな経験が生きていますか?

 

過去、夢中だったものを挙げられるだけ挙げて、それらの関連を探ってみましょう。

 

そうしたものと、今の自分とに隔たりが大きいのなら、進路を考える時期なのかもしれません。

 

このままでいいのか、それとも?

 

その答えは、あなたの過去にあるはずです。