来年の手帳、意外な台風の目となりそうなのは
こんにちは。
てらぴーだよ。
水の中を帰ってきたように蒸し暑い夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
蒸し暑いを通り越して、水蒸気がスプレーされてませんか?
長時間外にいると、しっとりと濡れてきそうです。
江戸時代はさぞかし、我慢比べな夜だったんでしょうか。
8月も下旬となって、新しい手帳の話題がちらほら聞こえてきました。
今年は、いったいどんな様変わりを見せてくれるのでしょうか。
手帳大手の、能率手帳のノルティとか高橋、それから「ほぼ日」に、つい先日来年度版のラインアップを発表したばかりの「ジブン手帳」、この辺は大きくは変わらないのではないでしょうか。
意外な台風の目と思っているのが、ダイソーやセリア。
100円ショップのテーマ別ノートやお勉強ノート、結構話題になってたのではないでしょうか。
特にパスワードを書いておけるノートが人気だったようです。
ダイソーの、たぶん主に高校生向けのお勉強ノート、「スタディプランナー」だったと思いますが、なかなか見つからないと聞いてます。
セリアも、A5サイズ、6穴のバインダーのリフィルで、似たようなノートを出してます。
しかも世の中お勉強の時代。
独学も流行ってますし、スケジュールに学習時間などを書き込める工夫があらかじめしてあるものが、もっと増えるかもしれません。
セリアはバインダー式で、システム手帳っぽいシリーズ化を打ち出してますが、ダイソーが今一つ単発的。
B6カードの無地だけを発売しましたけど、他に組み合わせて使えるものがありません。
同じシリーズで、無地ではなく方眼のとか、罫線のを出すとか、カードボックスも一緒に出すとか、何かしらの「システム」っぽい商品構成だと、次から次に買いますがな。
それが今一つ。
「トラベラーズノート」でしたっけ、あれのそっくりさんを出したまでは良かったのに、3種類の色違いのカバーと、ノートだけで、後が続きませんでした。
ノートも種類を増やすとか、アクセサリーも拡充するとかすれば、僕の中では大ヒット間違いなし。
昨日、ちょっと離れたところにある大きめのダイソーをのぞいたら、そのノートだけまた新製品で出ていました。
カバーやらポケットファイルやらもっと出さんかい。
単発で終わらすなよ。
システムには、揃えるという楽しみがある。
これで「システムダイアリー」にどれだけ散財してきたことか。
ファイロファクスに始まる第一次システム手帳大流行の時、ノートリフィル以外の小物をどれだけ集めたことか。
ダイソーにはここで、王者の風格でもって、システマチックな商品群をこれでもか!と店頭に並べて欲しい。
システム手帳と言い、システムノート、もう何でもいいから、シリーズで使える、集めると便利になる、どう組み合わせようか考えるのも楽しい、定期的に新しいアイテムが市場に出る、関連グッズだけで段ボールがいっぱいになる、全部を一度には持ち運べない、バッグに入れて振り回すと凶器になる、とまあいいことだらけ。
数年前より、バインダー式の手帳も一部で復活してきていることだし、今年はさらにあれこれ増えて欲しいと望みます。
ルーズリーフタイプも独自の進化を遂げ始めているので、敵になるか、互換性で歩み寄るか、こちらも目が離せません。