立場ごとのスケジュールをガントチャートでまとめてみては
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨上がりの穏やかな気温の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
虫の音が聞こえてきました。
もう夏は終わり支度をしています。
この周辺では、いつごろからか夏の終わりになっても、つくつくぼうしやミンミンゼミがほとんど鳴きません。
アブラゼミ一択なのです。
そのセミから造形したと思われるバルタン星人。
「宇宙忍者」というキャッチフレーズで登場し、倒されても分身の術を使っていました。
さて、あなたはいくつ、分身できますか?(ここにつながるの?)
たいていの大人は、いくつもの分身というか顔をお持ちでしょう。
息子、親、配偶者、会社員、働き手、自営業者、近所のおっさん、なにがしかのお店の常連、社長、などなど。
さらに、○○が得意な人、○○を集めている人と考えていったら、バルタン星人25億人ぐらいになるのではないでしょうか。
そこまでいかなくても、メインの役割だけでも五つぐらいはありそうです。
そしてバルタンと違うのは、それらが完全には分離していないということでしょうか。
あなたという人格において、役割や立場がつながっている。
だから一人の人として生活できるのです。
でもそれぞれの立場や役割で、日々行っていることは違うはず。
なのに手帳はひとつ、というか1冊。
この際なので、それぞれの役割に応じたスケジュールを組んでみてはいかがでしょう。
と言っても、手帳を分冊にするのは煩わしいので、メインのキャラクターを決めて、専用のスケジュールを組むのです。
そこで活躍するのが「ガントチャート」。
日にちの流れが横向きに流れ、その下に項目が書ける、工事現場とか職員室でおなじみのあれです。
見開きで1か月。
日付けは上に1行ですから、その下に適当な間隔で線をひけば、役割別のスケジュールを書くことができます。
他の役割のスケジュールも同じように書けるので、一覧性があります。
つまり、ダブルブッキングとかを避けられる。
さらに各スケジュールにメリハリというか、ストーリー性を持たせれば、その役割に没頭できて、生活に活気が生まれるかもしれません。
単なるタスクやToDoではなく、つながりを持ったドラマとして、あなたの役割ごとの人生が新しく展開するのです。
ひとつのタスクやToDoをそのままにしないで、そのことが次の何にどうつながっていくのか、そこにストーリーを描きましょう、ドラマ仕立てにするのです。
いつもはあまり意識しない役割でも、その役割を主人公に仕立てた「お話」をでっちあげてみる。
そういう観点からスケジューリングしてみると、どんな景色が広がってくるでしょうか。
どうせ人生妄想のカタマリですから、自分勝手な妄想を生きたもん勝ちです。
自分をあらゆる立場において「主人公」にしましょう。
上司がいても立場が弱くても、そこを主人公と位置付けてみる。
そして日々の「しなければならないこと」をストーリーとしてつないでいくのです。
ガントチャートは最近数年間密かに注目されています。
ガントチャートの手帳も増えています。
ここでさらにガントチャートに注目してみましょう。
バーチカルタイプに変わる手帳のフォーマットになるかもしれません。