バーチカル、バレットジャーナル、次のトレンドはデコレーションかも
こんにちは。
てらぴーだよ。
涼しさを通り越して肌寒い夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
昨日も、比較的大きな書店で、手帳を眺めておりました。
でも悲しいかな本屋さんは、ほとんどが高橋とノルティ。
後の限られたスペースを、いろんな手帳メーカーが奪い合っております。
毎年おなじみのもあれば、新しいのもあり、姿を消したものもあります。
各社様々に工夫をしたりしているので、それを見るのも、楽しみの一つです。
手帳用紙に特徴があるとか、マンスリーやウィークリーのレイアウトで競い合うとか、プラスアルファな、おまけをつけることで目をひこうとしているとか、分冊にして、全部揃えたくさせているとか、いろいろです。
そしてそんな中に、トレンディな要素もあるのです。
ここ数年は「バーチカル」が一つの目玉であったと思います。
高橋もノルティも「バーチカル」仕様の新製品を投入、市場が活気づきました。
最初にバーチカルの手帳を見たときは、衝撃でした。
探していたはずもないのに、「俺が求めていたのはこれか!」と思いましたから。
確かハイタイドの小ぶりな手帳でした。
10年ほども前のお話。
それがいつしか、ここ数年で、すっかり手帳の、ウィークリーの定番のような位置を占めるまでになったと思います。
有名人のプロデュース手帳のほとんどが、バーチカルです。
それに加えて、じわじわと人気を得ているのが、バレットジャーナルではないでしょうか。
バレットジャーナルの普及も、ここ数年の出来事といっていいでしょう。
もともとは、仕事やら日常のタスクやらの管理ができない「発達障害」の会社員(ライダー・キャロルさん)が考案した手帳術。
カレンダーまで手書きするという書き方が広く受け入れられて、手帳を買うというよりは、ノートを買って自分好みの手帳に(手書きで)仕上げることが、ブームのようになってます。
なので、バレットジャーナルの書き方を教えるYoutubeの動画では、カレンダーはもとより、その月を表す数字(今だったら9)をカリグラフィのように描いたり好きにデコレーションしたり、とにかく手帳としての記入欄は何から何まで手書きなのです。
写真を貼ったりイラストで仕上げたり、もともとの趣旨を離れて、アーチストっぽい手帳に仕上がってます。
人気は高く、この前ネットで、「書いた願いをかなえる手帳術」と紹介されていたのにはびっくりしました。
マジかよ。
案外、出来合いの手帳を離れて、真っ白(か、もしくはクリーム色)の分厚い、モレスキンタイプのノートに何から何まで手書きで書き込むスタイルが、さらに広がるのかもしれません。
手書きを支援する筆記具や、シールやマステなど、各種デコレーションのアイテムも充実の一途をたどり、頂点は見えませんから、まだまだ進化することでしょう。
カラフルで、デコレーションなビジネス手帳も、登場するかもしれません。
手帳に「こうでなければならない」ルールなどないのですから、いやあったとしても無視して使えばいいので、これからも手帳に注目です。