丸山穂高をひっぱたきたい、気分はもう戦争
こんにちは。
てらぴーだよ。
丸山穂高議員が、北方領土を戦争で取り返すしかないという意味の発言をしたそうです。
まだお若いのに、どのような理路から「戦争」という「解決策」が出てくるのでしょうか。
かつて、冷戦の頃なら、確かにわが陸軍、いけねっ、陸上自衛隊の演習場は北海道でした。
仮想敵国がソ連だったからだと言います。
でも今ではそのようには捉えられてはいないでしょう。
仮想敵国も、あの国だし。
翻って考えてみるに、なぜ「戦争」を持ち出したのか。
ご自分は、前線には立たないから、でしょうか。
国会議員なので、招集もされないし、銃後で指示を出していればいいとお思いなのかしら。
どうして、えらい人たち、又はお年寄りは、若い人たちを犠牲にすることばかりお考えなのでしょう。
原発を再稼働すべしと言っているのもお年寄り。
事故が起こっても、自分は安全なところにいるか、もう十分生きたから、あきらめもつくのでしょうか。
万が一、北方領土をめぐって戦争にでもなったら、丸山先生は、前線にお出ましなさるのでしょうか。
それとも、何かしらの電撃的な作戦がおありなのかしら。
けれども、100歩譲って、その電撃的な作戦で北方領土を奪回できたとして、ロシアが、あのプーチンが「いやあ、今回は丸山議員にしてやられました。お見事でした。北方領土はお返しします」なんておさまるのでしょうか。
いいえ、たぶん、その「戦争」の無効を訴えたり、奪回を目論んだり、実力行使に出たりするのではないですか。
そうなると、もう全面戦争ですよね。
陸軍も、じゃなくて、陸上自衛隊も、駐屯しなければならないし、実戦も起こるだろうし、そうなれば、戦死者だって出ます。
丸山議員は、その戦死者に数えられたいのでしょうか?
それともやはり、ご自分は、後方で支援ですか?
「戦争」なんて言いますけど、実際にどれくらい、わが陸軍は、もとい、陸上自衛隊は、戦えるのでしょうか。
主力はタンクつまり戦車でしょう。
でも、北海道で戦闘するのではありませんよね。
北方四島で戦闘は行われるのでしょう。
そうすると、戦車を運ぶために、船舶も動員されますよね。
それも、1台や2台ではないでしょう。
そうしたら、戦闘準備するのに、大変な労力も時間もかかります。
大部隊が集結するのですから、このご時世、陸軍、ではなくて、陸上自衛隊の動きなんて筒抜けです。
何か、妙案でもあるのでしょうか?
などと思っていたら、丸山議員は、東大出身ではないですか。
合格だけではなしに、ご卒業もなさっている。
東大脳の持ち主だったんですね。
ということはですよ、この人のノートは断然美しい。
なぜなら、東大合格生のノートは美しいから。
そんな本が、何冊も出ています。
偏差値だって70以上、ロジカルシンキングもお手のものです。
読解力だってありますよね。
読書は、もちろん「東大読書」。
なんでも、東大に合格した人は、みな「東大読書」をしているらしいのです。
作文も「東大作文」。
クイズ王にだってなれますよ。
もうこうなったら、その「作戦」を世に問うて、「なるほどそうか」というところを見せればいいのです。
いきなり「戦争」という言葉が出てきたので、皆さん戸惑ってらっしゃるのだと思います。
理路整然と説明すれば、理解者も増えますよ、たぶん。