手帳選びの何にこだわりますか?
こんにちは。
てらぴーだよ。
痛む足を引きずりながらの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
足が、というか足の付け根が痛くて外出もままならず、手帳ツアーも敢行できない。
新しい手帳を手に取って見られるところは、大きな書店か雑貨屋さんに限られます。
外観や、中身のレイアウトぐらいなら、ネットでも確認できますけど、持った時の重量感とか、めくった時の軽やかさ、そして何より紙の質感。
できれば、自分が普段愛用している筆記具による試し書きがあれば、と思うものの、そこまではできません。
でも、店頭であれこれ手帳を開いて、紙の厚さや軽さ、さわった時のなめらかさを確かめるのは、手帳選びの基本でしょう。
さすがにこればっかりは、ネットでは流せません。
そのうちAIが、自分に最適の手帳用紙を使った手帳を選んでくれる時代になるのでしょうか。
その時AIは、何の、どのような「数値」を変数として、計算するのでしょう。
紙の軽さなら、重さを測れるので、数値化は簡単でしょうけど、表面をなでたときの柔らかさなんて、どうやって計測するのか。
さらに「書き味」に至っては、どこをどうデータ化しようというのか。
でももしかしたら、その人にとって、紙の質よりも大事な、手帳選びのポイントがあるかもしれません。
例えば、色。
表紙の色とか、用紙の色。
普段使っている筆記具と用紙の色合いの相性。
そんなところに、選択のポイントを置いているかもしれない。
その意味で、ロルバーンのあの特徴的な「黄色」は、アピールポイントの一つとなってます。
専用の修正テープもありますしね。
人によっては、選択のポイントに、「キャラクター」を挙げる人もいるでしょう。
『ほぼ日手帳』が、カバーの種類を多くしているのも、戦略的な意味合いがあるのでしょう。
その昔、手帳は銀行からもらうとか、会社から支給されるものだったらしいですが、今では、パーソナルなアイテムとして、個人を特徴づける小物だけど必需品として、確固たる位置を占めているように思えます。
個人的ゆえ、そこにはその人なりの「こだわり」が見えてくるのでしょう。
あなたの、2022年の手帳の「こだわり」は何ですか。
それは今年のとどう違うのでしょうか、それとも同じですか。
手帳の基本はスケジュール管理。
それは、時間をどう見える化するかということにつながりますから、自分の人生設計へとつながるでしょう。
したがって、手帳とは、あなたの人生を左右するツールなのです。
手帳のどこに、または何にこだわりますか。
そこから、あなたの人生の質も決まってくるのかもしれません。
手帳選びはまさに、生き方の選択であったのです。