国語という科目について

手書きの奥深さ、AIに勝つのはこれ

こんにちは。 てらぴーだよ。 もう本当に涼しくなってしまった夜に、手帳の時間です。 今日1日を丁寧に振り返りましょう。 生活どころか、私たちの生身の体や脳にまで、デジタルは押し寄せています。 脳に電極を差し込んで、脳波をコントロールすれば、意思…

数学にも必要な読解力

こんにちは。 てらぴーだよ。 もちろん、算数・数学でも、読解力は必要です。 でも、読解力をことさら働かせなくても、何とかなると言えば、何とかなる。 でも、その結果として、「分数ができない大学生」みたいになったりするかも。 方程式の文章題ってあり…

文が「分かる」ということは

こんにちは。 てらぴーだよ。 国語の文章が「分かる」というのは、どのようなことなのでしょう。 東京で、中学受験の塾に、正社員として勤めていたころ、とある中高一貫の女子中学の国語の入試問題に、こういうのがありました。 確か、江藤淳さんのエッセイ…

音読には、盲点がある

こんにちは。 てらぴーだよ。 国語に限らず、音読する、今読んでいる文章を声に出して言うというのは、とても大切な学習法です。 おそらくすべての科目で取り組んだほうがいい。 けれども、音読は、実は意外と難しい、ということは、案外見逃されているので…

国語の問題と数学の計算問題の、根本的な違い

こんにちは。 てらぴーだよ。 国語の長文問題って、採点しててむなしくなることがある。 かつて、中3生の模擬試験の採点を何百枚とやってたことがあった。 できる生徒もいれば、そうでない生徒もいて、点数もいろいろ。 まあ、当たり前だよね。 それで、でき…

国語の読解力の幅を作るもの

こんにちは。 てらぴーだよ。 国語という科目の授業には、ある種の困難さが存在します。 漢字や語句の説明とか、文法の解説などでは、授業を進めるのが、それほど難しくはないでしょう。 けれども、文章を、特に長い文章を解説する時には、大変な困難に、授…

読解力は国語だけのものではない

こんにちは。 てらぴーだよ。 よく、読解力っていうけど、中身について、どれくらい議論されているんだろう。 そもそも、どういう力、学力を読解力というのか。 月刊中央公論の4月号で、東工大教授の上田紀行さんと国立情報学研究所教授の新井紀子さんの対談…

習熟度別クラス編成なんて、とりあえずでしかない

こんにちは。 てらぴーだよ。 習熟度が違う生徒がいると、教えるのが格段に難しくなる。 ということは、何もお勉強に限ったことではない。 例えば野球だって、チームの中に、ルールも知らない経験もない初心者から、大リーガーまでいたとして、そんなチーム…

国語は急に入れない

こんにちは。 てらぴーだよ。 国語という科目の特殊性、について考えてみよう。 てらぴーは、教える側の人であった。 主に学習塾で。一年だけ私立高校で教えたことがある。 教える側から見ての国語はどのような科目であるか。 高校受験での受験科目五科の中…