文化の日、書くことは大切は文化

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

今日「文化の日」は、日本国憲法公布の日でもあり、明治天皇の誕生日でもあるんだって、の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

「文化」と一口に言っても、いろんな側面があります。

 

縄文文化などの、時代時代の文化もありますし、文化住宅・文化包丁といった文化もある。

 

総じて、人類が作り上げてきたものの総体が「文化」だと言えるかと思います。

 

あなたの生活も、もちろん文化です。

 

あなたが今日な(為)したことも文化です。

 

となれば、手帳を使うことも大切な文化です。

 

どのような文化を後世に残していくのかは、誰か一部の人が進めるのではなく、私たちが伝えていくのです。

 

あなたは誰に何を引き継いでもらいたいですか?

 

手書きこそは、次代に引き継ぎたい文化の一つです。

 

手を使って字や絵をかくことが少なくなっている時代だからこそ、なくしたくない「文化」です。

 

考える力を伸ばしたいと思ったら、結局は、「記述式問題」が増えるように、「読む」ことと「書く」ことをあきらめてはなりません。

 

自分の考えていることや感じていることを、出来るだけ詳しく「言葉」にできる力が望まれています。

 

それは単にテストに合格するだけにとどまらない、大切な奥行きを持っているのです。

 

人生に失敗や挫折はつきものです。

 

大事なことは、それらを100パーセント避けることではなくて、打ちひしがれたときにそれでも立ち上がれる力をどう養うか、でしょう。

 

その時に、「書く力」が重要な役割を演じてくれるのです。

 

つまり、どうしていいか分からなくなったり、自信を失いかけたときに、その時に自分の考えていることや感じているそのままのことを、素直に紙に書き出してみる、このことが、気分を落ち着かせ、なおかつどうすればいいか方策を探りまた、立ち上がろうという力を与えてくれる。

 

友人に向かって相談をする、話すというのも、同じような効果を持つことがあります。

 

自分の置かれている状況を客観的に「言葉」にするからです。

 

言葉にできれば、どうしたらいいのかも見えてきますし、見えてこないまでも、気分はずいぶんと落ち着きます。

 

気分が落ち着けば、少なくともその日は、不安にならないで眠ることができるでしょう。

 

十分に寝ることができれば、次の日、そこからまた考えることができます。

 

不安や悲しみに包まれていると、どうしていいのか考えが前に進まない。

 

何を考えても、「(それでも)こうなったらどうしよう」「(何をやっても)もうだめだ」といった堂々巡りになりがちです。

 

なので、自分を他人の目線で見ることが必要になりますが、何もしないでいると、状況は改善しません。

 

人に話すか、紙に書くか。

 

人に話せないことでも、紙になら書くことができます。

 

しかも同じことでも、何度も書いていると、どんどん深くなります。

 

自分でも気づかなかった「原因」に行きつくこともある。

 

原因がはっきりすれば、それだけで気分的に落ち着くこともあるでしょう。

 

不安の正体が分かって、「なんだ、そんなことか」と安心することだってあります。

 

日ごろから書く癖をつけることは、逆境から立ち直る力、レジリエンスを鍛えることにもつながるのです。