過去に居着かないために、過去を手放す
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日のレシートスクラップです。
いつものミスド、いつものランチ、そしていつものチーズドッグ。
代わり映えのしない昼食でした。
変化を求めたいですね。
過去と同じでは、何にも進化がない。
でも過去は、いろいろな形で、いまの自分に絡んできます。
それが、楽しい思い出であっても、過去にとらわれることは、今に集中していないということだから、畢竟、生きていないと言えるのかもしれません。
過去は、いろんな味のするキャンデーのようなもの。
なめてるときだけ、その気分に浸れますけど、なくなると、味付けによっては、無性に次もなめたくなる。
こうして人は、嗜癖の世界へと進んでしまうのでしょう。
帰って来られればいいのですけれども、いつまでも過去に居着いてしまうと、その状態が普通になって、場合によっては戻って来られなくなるかもしれません。
認知症は、過去にいる時間が長いと発症しやすい、という説を聞いたことがあります。
現在に対する感覚が、つまり、今を生きているという感覚が薄くなるためでしょうか?
誰にでも、特に長生きをすると、あの頃は良かったなあとか、あのときはヒーローだったとか、あんなことしなければ良かったとか、良き思い出から後悔まで様々な思い出に浸ることができましょう。
けれども、罠は実にそこにあると注視すべきなのです。
なぜなら、それらは、甘美であれ痛みであれ、思い出すたびに心に強く、働きかけるからです。
その囚われの力が、次第に強くなる。
次第に過去の思い出に絡め取られていく。
同じことを何度も思い出しては、その度につかまる時間が伸び、抗う力が弱くなる。
過去の思い出には、刺激を倍増する力が働いているので、甘美な記憶はより甘く自分を包みますし、取り返しのつかない思いはより強く自分をさいなむことでしょう。
ですから、過去に居着いてはなりません。
居着かないために、上手に過去をあしらうために、何度も何度も過去を手放しましょう。
特に、後悔の念がよみがえってきたら、「そうだねえ、そういえば、そんなこともあったかねえ」ぐらいにとどめておいて、自分の心を後悔の念でいっぱいにしてはなりません。
過去にとらわれていても、何にもいいことはありません。
もう「今」なのですから、何もかもが新しくなったのですから、その新しい自分を大事にすべきなのではないでしょうか?
過去を手放すいい方法が、紙に書くことです。
毎日の手帳習慣が、あなたの心を浄化してくれるのです。