満月の夜に、時間密度を気にしてみる

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

満月の夜に、手帳の時間です。

 

昨日は、中秋の名月でした。

 

こちらではよく晴れて、雲一つない快晴でした。

 

ベランダに、アウトドアなチェアを出して、お月見としゃれました。

 

とはいえ、月を見ていても、ものの10秒ぐらいで飽きます。

 

色が変わるわけでもなく、花火が月面から打ちあがるわけでもありません。

 

「あの模様、ウサギがもちをついているって言うけど、今見たら、なんに見えるかな?」と思っても、相手もいないので、会話も楽しめず悲しくなります。

 

お月見だ!と喜んでベランダに椅子を出したまではワクワクでしたが、1分もたたないうちに「お家に帰りたいお子様状態」になりました。

 

こんなはずじゃなかった。

 

夜風は体に毒だともいうので、そそくさとお月見は終わりです。

 

敗因は、お菓子がなかったのか、飲み物を用意できなかったのか。

 

月見団子、侮れません。

 

あれは、長く月を見ているための必須アイテムだったのです。

 

まあ、それはともかく、今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

今日、どんなことにどれだけの時間をかけましたか?

 

朝起きてから、夜寝るまでの時間をどのように配分していますか?

 

たいてい、朝には朝の、昼には昼の、そして夕方から夜にかけても、ルーティンと言える行動パターンがあると思います。

 

もう体がそれに慣れきっていて、特に朝なんて、身支度しなければならないし、ほとんど自動操縦のように、テキパキと「いつものパターン」を繰り返しているのではないでしょうか?

 

それが時短になっているのならいいことですけど、いつもやってきたからと、さしたる理由もなくし続けているのなら、見直してみてもいいかもしれません。

 

朝起きたらとりあえずテレビのスイッチを入れて、時間は大したものではなくとも、しばらく見入ってしまうとか、ただ座っているばかりで手も何も動いていない。

 

そんな、「何してたんだろう?」と思える時間が、1日の内でどれくらいあるのでしょう?

 

その時間の時間密度はどれくらいでしょうか?

 

もしスカスカであるのなら、ほかのことをする時間として見直してみたほうがいいかもしれません。

 

そうやって、時間を取り戻しましょう。

 

もちろんぼーっとする時間も貴重なものです。

 

頭と心のリセットのために必要な「ぼーっ」なら、そのままでもいいかもしれません。

 

でも、「時間を無駄にしているな」と悔やむ「ぼーっ」なら、なくしたほうがいいでしょう。

 

その代わりに、「時間があればしたいこと」を組み入れることができますよ。

 

手帳を開いて、この時間何してたっけ?と振り返り、その時間の密度はどれくらいか、考え直してみることで、時間の使い方が上達していくのです。