手帳に、書くことがなかったらどうしようと思っているあなたに
こんにちは。
てらぴーだよ。
冷え込んだ夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
店頭で、新しい手帳を前にして、あれこれ品定め、これもまた、人生の楽しみの一つと言えましょう
でも、気に入った手帳が見つかっても、果たして続くのか、とか、書くことがなかったらどうしようとお悩みのあなた。
それこそが、まさに手帳チャーンス。
自分の生活、さらには自分と向き合う絶好の機会となるのです。
だから、遠慮しないで、大きめの手帳を買いましょう。
おすすめは、いわゆる大学ノートの半分か少し大きいぐらい。
判型で言うと、B6(これが大学ノートの半分)か、A5(いわゆる「コピー用紙」の半分の大きさ)がベストでしょう。
マンスリーだけのものから、ウィークリー中心のものまで、中身のレイアウトも様々ですけど、見た目気に入ったかどうか、直観も大事ですよ。
「最初の2秒が意外と正解」ということわざもあるくらいですから。(ごめんウソ、似たような「書名」はあるけど、ことわざはありません)。
なんにせよ、おそらくは向こう1年のお付き合いになるのですから、自分が飽きないもの、好きになったものを選ぶべきです。
決して、これでいいかと妥協してはなりません。
10月始まりとかの手帳もありますけど、基本来年1月からの手帳が並んでいるわけですから、まだ1か月以上、迷う余裕はありますよ。
探しに探して、それでも、自分がイメージしているのが見つからなかったら、最後は自作、という手もありますから。慌てず焦らずお気楽に、見て回りましょう。
さて、マンスリーでも、ウィークリーでも、まずは「1日分」の大きさ広さを確認しましょう。
そこに、どれくらいの文字を書き込めるのか、それによって、何をどんなことを書いていくのかのイメージをつかみましょう。
マンスリーだけなら、書けることは限られますよね。
仕事上のスケジュールとか、友達との約束とか。
これを機会に、お友達の誕生日を記録していくのもいいかもしれません。
その日にパーティーがあったらそれも書き、1年経てば、身近な友人たちのお誕生日リストが出来上がります。
遠く離れていて、会ったりパーティに参加できなくても、次年度からは、カードやプレゼントを送れます。
マンスリーに、簡単な日記を書いてもいいですよね。
書き込める広さから考えて、「1行日記」みたいになりますけど。
せっかくなら、「いいこと日記」とか、自分今日も頑張ったという「ほめ日記」がおすすめです。
とにかく、後で見直して「ほっこり」したり、にやにやできる内容にすることが大切です。
めんどくさい時は、シールを貼って済ませるのもありですよ。
でも、そのシールの周りに一言、「ご飯おいしかった」とか「よく働いた」とか「満足」などのポジティブな一言を付け加えると、次第に「こんなことも書いてみようかな」と頭と心が動き出すから不思議。
書くことは、書くことを連れてくるのです。
これがウィークリーになると、もっと書けますから、朝から何をしたのかを思い出して、「今日の自分」をテレビの番組か映画にするとしたらどうなるか思い描いてみましょうか。
何も書くことがない、と思っても、朝から何をしたのかを思い出せば、いろいろあるでしょ。ありますよ。
朝起きて身支度をどんな順番でしたのか、必ずすることは何か、世間ではしてると思うけど、自分ではしていないことは何か、そして、それぞれにかける時間とか、今日の出来具合とか、感想とか。
洗面したり、着替えたり、朝ご飯を作ったり作らなかったり、そんなことを無表情にする人はいません。
必ず何かしらの感情をもってしているはず。
そこに気づいて、書き記してみてはいかがでしょう。
それは、朝に限りません。
日中の行動についてもそうやって見直しができるでしょうし、もちろん帰宅してからのルーティーンについてもしかり。
そんなことを考えていると、やっぱり手帳は大きいほうがいいと思ってきますよね。
来年の手帳は、大きめを買いましょう。
迷わず買えよ、買えば分かるさ。(どことなく猪木風)