手帳や日記を書くことは、自分と対峙すること

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

山のように変わりやすいお天気の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

金沢には、

 

「弁当を忘れても、傘を忘れるな」

 

という古老からの言い伝えがあるそうです。

 

今日はまさにそんな日。

 

午前中は青空が広がって、快晴と言ってもいいくらいだったのに、午後になって曇りだし、2時過ぎから、まるで天気予報に義理立てしたみたいに雨。

 

それも、真冬かよ!と凍えるような冷たい雨です。

 

雨は断続的に強くなったりして、夕方には雷まで鳴り出す始末。

 

さらに、先ほど天気予報のアプリを見たら、深夜に雪マークが!

 

一足飛びに、春には来てもらえなさそうです。

 

それでも、時間は確実に過ぎていきます。

 

「ちょっと待って!」なんて言えない。

 

だから、過去にとらわれないで、「今」に生きましょう。

 

とはいうものの、過去は装いも新たにあなたを捕まえにくるかもしれません。

 

誰にも、「あの頃はよかった」という時期があって、ついつい思い出しては時間をつぶしてしまうことがあると思います。

 

気をつけてください。

 

自分が自分を裏切ることがありますから。

 

本当は、過去になんてこだわらないで、今しなければいけないことに集中したほうがいいのに、気がつくと過去の中に浸りきってる、そんなことってありませんか?

 

僕なんて、しょっちゅうですよ。

 

「あー、あの頃はこうだったなー」だけでおさまらないで、「だから楽しかったなー」という思いもセットです。

 

なぜそうなるのかと言えば、「今」が楽しくないから、でしょう。

 

なので、過去に避難というか逃げ出している状態。

 

「今」の観点から言うと、心ここにあらず状態です。

 

なので何をしていても、充実感が得られない。

 

ご飯を食べていても満足感がない。

 

あの頃は面白かったのに、今は何で退屈なのだろうといった不満が頭をもたげてくる。

 

「ない」ほうに意識が向いてしまっている。

 

生きているのは「今」だけなのだから、今やっていること、今感じていることに集中しないと、生きているという実感が薄れていく。

 

過去にばかり舞い戻っていると、人はボケてくるのだそうです。

 

なので、メモ帳、「野帳」に今を記録しましょう。

 

今していること、今考えていること、今感じていること、今持っている不満。

 

いいことだけではなくて、恥ずかしいことやみっともないことも、必要なら、書いたほうがいいでしょう。

 

誰かに見せるものではないので、正直に書いてみましょう。

 

でも、中には書いたら恥ずかしいこととかがある場合は、すんなりと書けない時もあるでしょう。

 

僕もそうでした。

 

自分にだけ向けて書くのだけれども、誰かに絶対見せないし、とか思っても、こんなことは文字にできないななんて思ってしまうのです。

 

その恥ずかしさの克服も、大切な1歩と考えて、書けるようにしたほうが、自分の今の状態がはっきりわかります。

 

どんなことでも書いてみれば、そのことにどう対処すればいいのかが見えてきます。

 

手帳や日記、メモにでさえ、「書こう」と思うと構えてしまうもの。

 

かっこ悪い自分、情けない自分、どうしようもない自分、なかなか書けませんけど、でも、どこまで行っても自分なのですから、開き直って、勇気も出して、書けるようにしたほうが、未来の自分への伝言になると思います。

 

当たり障りのない、誰かに読まれたとしても大丈夫な記録は、毒にも薬にもならないのでしょう。

 

別に、ダークな部分を出せと言っているわけではありません。

 

書きにくいことも書けるようにすると、肯定感も上がるのではないでしょうか?