月末に感じたい感情に向かって、毎日を大切に生きる
こんにちは。
てらぴーだよ。
ツクツクボウシの鳴き声を聞いた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
夕方、ベランダに出ると、近所でツクツクボウシが鳴いていた。
今期初、というか去年は聞けなかったように覚えてます。
アブラゼミがやたらとうるさくて、気がついたら、ツクツクボウシだけでなくミンミンゼミの鳴き声も少なくなっていて。
「ミーン、ミーン」というあの、腹筋に力が入った声は、去年は1回しか聞けてない。
今年はまだ。
絶滅危惧種かよ。
20年ぐらい前、新聞に、兼六園のセミの声が少なくなったと出てたのを思い出します。
原因は、なんと、カラス。
カラスが地面をほじくって、セミの幼虫とかを食い荒らしているらしい。
さすがに、ミンミンゼミの幼虫とかを選んで食っているわけでもないだろうけど、そんな理由で、セミの声が変わっていくのもさみしいものがあります。
9月が始まりました。
あなたの9月は、どうなる予定ですか?
今のうちに、9月はこうなる!という妄想をマンスリーに書いておきましょう。
そしてそれを目指して、毎日を過ごすのです。
「ああ、今日も終わったなあ」とこなしていくのではなく、何がどうなれば自分としては満足なのか、その辺を具体的にはっきりとさせましょう。
目標を掲げるだけではなく、今月の月末をどんな気持ちで迎えたいのかをはっきりさせるのです。
達成したい目標があって、それがどんな形になればいいのか、その時、どんな気持ちになっているだろうか。
具体的な目標と達成した時の気持ちを、マンスリーに書いておく。
なので、気持ちはいわば、達成感の先取りみたいなもの。
ただタスクだけを書くと、業務日誌みたいですけど、その時の気持ちを書き添えると、ぐっと見返すのが楽しみになると思います。
手帳は、ただ書くだけではなしに、何度も見直しをしたほうがいい。
特に目標は、忘れてしまいがちだから。
仕事上の目標であれば、仕事に行くたびに確認できますが、個人的な生活の目標、例えば「腹八分に抑える」みたいなのだと、忘れてしまいがちです。
そして、忘れてしまうから、達成も遠ざかったり、目標そのものが破棄されてしまうことにもなりかねません。
目標を忘れないためにも、紙に書き出して「見える化」し、それを何度も見返すと、目標が生活の中に入り込みます。
つまり目標を強く意識できるわけで、そうなると、達成に向けて行動が伴うようになるでしょう。
月末にどうありたいか、あるいは、月の半ばでもいいので、この日までにこうしたいということを書いておいてもいいでしょう。
月の目標も、細分化すれば、達成しやすくなると思います。
たとえそれが、脳の勘違いでも、目標に向かって意識を向けられて行動が伴うのなら、着実に目標に近づくでしょう。
たとえ達成できなくても、何をいつごろどうしたのか、というデータが残るので、気づきも生まれるでしょうし、次はどうすればいいのかも考えやすくなると思います。
月の目標を立てても、いきなり月末には飛べません。
そこへは、1日1日進んでいくしかない。
ならば、毎日がどうであれば満足できるのか、1日の終わりに確認していきましょう。
数値で表せることもあるでしょうし、気分的なこともあるでしょう。
大切なことは、漫然と毎日を過ごしてはならないということです。
「ああ、今日も終わるなあ」と思ったのなら、何が今日の成果だったのか、数えてみましょう。
そしてそれを手帳で確認するのです。
何が自分の満足であるのか、確かめながら毎日を過ごすようにしたいものです。