3連休、手帳を出してリストを作ろう
こんにちは。
てらぴーだよ。
涼しくなったけどさらに冷え込むのだろうかという夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
コロナが猛威を振るっているようです。
3連休なのに、外出自粛の要請が出ていたりします、特にお年寄りに。
いつになったら、普通に人と接するようになれるのでしょうか?
ハグどころか、握手もできない。
近寄って、耳元でささやくこともできません。
他人との距離の取り方が、変わっちゃいましたね。
引きこもり生活のおかげで、日記に注目が集まっているようです。
一人でいる時間が増えたので、視線も内側に向いているのでしょうか?
せっかくの機会なので、生活の断捨離を考えてみてはいかがでしょう。
身の回りにあるモノだけでなく、生活の仕方とか考え方を根源にさかのぼって捉え直してみるのです。
これまでは、何でもかんでも大量にあるとか、たくさん抱え込むというのが美徳だとされてきたいきさつがあります。
世の中全体が、大量生産大量消費でしたから。
テレビが一家に1台を通り越して、家族一人に1台になり、さらに車の中とか浴室にまで進出して、家族の人数よりもテレビの台数が多い、てな事態にまで行きついたわけです。
テレビに限らず、モノが多いほうが豊かである先進国である幸せであると信じられていた時代だったのですが、断捨離をはじめ、ミニマリストの生活ぶりが広がって、たぶんかなり多くの人たちが、モノに囲まれてなくてもやっていけると考えるようになってきたと思います。
そのことが、昨今の若者を中心とした車離れにもつながっているのでしょう。
モノを作っている側も、どうしたらモノを持つようになるのかと考えないで、つまり過度の売り込みをあきらめて、どうしたら、少ない生産でも会社として存続できるのかの方に、知恵を絞ったほうがいいのではないでしょうか?
働き方が見直されている中で、給料が下がっても幸せという事例も出てきています。
ということは、もうそんなにモノは必要ない、ということに他なりません。
働き方や生活の仕方のみならず、モノの生産とか流通も、捉え直す機会が訪れているのでしょう。
目が覚めてしまえば、今までなんであんなにモノを欲しがっていたのだろう、といった感慨に満たされるかもしれません。
モノを減らすということにとどまらず、生活の在り様にだって、このままでいいのか、そもそもいつからこんな事態に、この部分はなくてもいいのではないか、といった断捨離が生活の隅々にまで照らされることでしょう。
特に大都市圏で、リモートワークに移行した人たちは、今までなんで毎朝満員電車に揺られて消耗しながら、会社に出社していたのだろうと考えるようになっているのではないでしょうか。
おそらく、コロナ禍という強制力が働かなかったら、「在宅勤務?、まだ早い」とか「自宅で仕事?無理だよ、だって・・・」などと、できない理由が山盛りだったのではと思います。
でもやってみたらできた。
できただけでなく、意外なブレーキも発見できた、例えばハンコ。
印鑑が不要になれば、もっと在宅勤務に移行できる会社が出てくることでしょう。
ぶつかって初めて、本当の障害は何かが見えてくるのです。
具体的な生活の仕方や働き方だけでなく、その根底にあるものの考え方にも、断捨離が必要なのではないでしょうか。
本当に、これからさらに大きな変化の時代を迎えるのだと思います。
今までこうしててそれが当たり前だった、でも、いつからこうしてたのか調べてみたら意外と歴史は浅かった、といった事例はもっと出てくると思います。
そうした、根底的な捉え直しをする中で、新しい、もっとみんなが楽になれる安心できる生活の様式が再構成されていくと思います。
大きな変化を支えるのは、いつだって一人ひとりの活動です。
3連休、どうせひきこもるのなら、手帳とノートを取りだして、これからどうしたいのか、何がどうであれば幸せになれるのか、そんなリストを作ってみてはいかがでしょう。
モノを減らすだけでなく、自分を幸せにしない考え方にも断捨離を適用してみましょう。