「手帳とノート」が主流となるかも
こんにちは。
てらぴーだよ。
台風が近づいている夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
言うまでもなく手帳は、スケジュールを書き記すツールです。
例えば、明日の予定、今週来週の予定、今月来月の予定、今年来年の予定を忘れないようにしたためておくものです。
これまで何をしてきたのか、これから何をするのか、手帳に書きつけておけば、開くたびにスケジュールが確認できます。
もちろんそれだけの機能であれば、今やスマホでもできますし、何ならカレンダーだけでも管理できるかもしれません。
けれども、携帯性とか一覧性において、まだまだ紙の手帳の使いやすさがスマホをリードしているでしょう。
けれどもスマホやPⅭと比べて、その記憶容量は段違いに劣ります。
そこは、「物」ゆえの限界でしょうか。
仮に1000ページを超える手帳を作ったとしても、持ち運べませんし書きづらいものになるでしょう。
分冊にしたところで、1年分が何百冊とあるのなら、収納にさえ困り果てること必定でしょう。
というわけで、1年物の手帳は、なんとか1冊に抑えたいもの。
その代わり、手帳では、スペースの関係で書けなかったことを書きまくれるノートの存在が重要になるでしょう。
1日のスケジュールだけではなく、その中身とか感想、気づきといったことを分量を気にせずに書けるノートが、手帳の相棒としてますます重要になるでしょう。
詳細な日記として、手軽にいくらでも書き込めるノートと手帳のセットが、今後増えて欲しいものです。
手帳カバーに、手帳とノートを挟み込んで、2冊使いが当たり前になる日が来るかもしれません。
手帳には、「何月何日、何時から、何々についてミーティング」という簡単な記述とチェックマークだけが残ったとしても、その準備段階から会議の内容、そこでの反省点や課題など、手帳には書き込めない分を思いっきり書き記すことができましょう。
普段の生活においても、手帳には、「薬のアオキで、新しい歯磨き粉を買うこと」といった「買い物リスト」が残されて、使ってみての感想などはノートにお任せ。
あるいは、カフェなどでボーっとして、最近気になっていることとか、自分のこれからの行く末など、思いつくままに書き散らかすことも、手帳では難しくても、ノートでなら簡単です。
行動から考えたことまで、ノートは何でも飲み込んでくれます。
ノートを活用して、発想を広げたり、考えをまとめたり、思いの丈を吐き出して、気分を浄化することもできるでしょう。
手帳がスケジュールの「インデックス」で、ノートがその詳細な「本文」となるのです。
手帳とノートの2冊セットが、これからの主流となるでしょう。