ノートに書かないと、忘れちゃう!
Мさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
早いものであなたも、就職3年目の春を迎えたわけですね。
昔なら、就職したのだから、その会社なり職場なりに定年まで勤める、という前提がまずあって、そして、仕事に精進すると。
でも今は、どうなるか先行きは不透明です。
というか、自分で決められる。
終身雇用は終わったとは言われているものの、地方ではまだまだ残っているのではないですか?
あなたの会社ではどうでしょう。
ただ、転職は、ごく普通に見られるようになった、と思います。
就職してから、自分のやりたいことが見えてきた、ということもあるでしょう。
やりたいことが変わってきた、ということだってある。
だから、これからどうするのか、ということに関しては自由なわけですね。
あなたに限らず、ほかの人たちも。
そこで問題になるのが、自分の人生をどのようにデザインしていくか、その構想力だと思うのです。
今の職場で、自分のやりたいことができていても、これからどうするのか、同じことを続けるのか。
それとも、発展させるのか。
それとも、違う道を選ぶのか。
どんな方向を選ぶにせよ、自分の人生をどうしたいのか、はっきりした見通しを持つべきでしょう。
実際にそうなるかどうかは別にして。
ノートに書く、と言っても、書いたとおりに100パーセント実現すると、素朴に考えているわけではないでしょう。
でも、自分の人生なんだから、「出たとこ勝負!」にはしたくない、違いますか?
どれくらいの正確さというか、鮮明さで自分のこれからを考えているのかしら。
もちろん、この1年はこうしたいという時の鮮明さと、10年後はこうなっていたいという時の鮮明さは違っていて当然。
来月はこうしたい、になると、もっと焦点のあたりぐあいが違ってくる。
未来予想図の粗い細かいはいろいろあっても、書いてみることだね。
ノートに、今後、どのように生きるのかを。
大きく二つの流れがあります。
どのように生きるのか、その理念という側面と、何がしたいのか、その具体的な計画と。
車の両輪だから、どちらも無視できない。
でも、頭の中で考えているうちは、何も変わらない。
どの方向に変わればいいのかがはっきりしないから。
未来図があやふやだと、とりあえず、とか言って、人生は日常に紛れてしまう。
そして、何もなしえないまま、時間だけが経っていく。
書いてないと、忘れるんだよね、何をしたらいいのか。
もっと充実させるために、何をしたらいいのか、それはどこに向かうのか。
年齢なんて関係ない!と言うよりは、言ってもらいたい、僕のほうはね。
まあ、それはともかく、1週間の計画を立てる延長で、これからの「予定」も立てようじゃないか。
これから、どんな人生を作るのか。
それは何から何まで自分次第、少なくともそれぐらいは、自惚れようよ。
ではまた。