A4、横長、このサイズは神だよね、紙だけに。 お後がよろしいようで
Mさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
A4のノートを横にすると、考え事も広がりやすい、と思います。
何故だろう、この映画のスクリーンのような横長が考えを引き出してくれる。
いつぞやあなたに送ったA4ノートでは、縦長だよね、1ページがね。
そのまま見開きで使うと、A3の横長になるけれども、いつもそんなんじゃ広すぎるよね。
真ん中もじゃまっけだし。
というわけで、時にはページを傾けて、横書きにしてみよう。
もちろん、書き方は自由だ。
真ん中から書くマインドマップ風もいいし、思いついたところから言葉を埋めていくのでもいい。
思考に制限をできるだけかけない。
そうやって、書くことに、言葉を紡ぐことに慣れてほしい。
何を書いたらいいのか、言葉が出ない時もあるだろうし、途中で書けなくなることもあるだろう。
そんなの気にしない。
大切なことは、形にとらわれてはいけない、ということだ。
うまくまとめようと思わないで。
A4ならA4の形にうまく、つまり過不足なく言葉をまとめないといけない、なんて考える必要なんてないんだ。
でも、本などで、優れた著者がまとめているサンプルを見ると、自分の下手さ加減に気持ちも萎えてしまう。
でも、それは、やっぱりうまく書けたのを載せているわけで、中途半端な感じのとか、余白が多いのは載せられないよね。
初心者の書いた未熟なのは、だから、本とかで見ることはできない。
それゆえ、自分の書いた、未熟感丸出しって感じの拙いマインドマップなんかは、恥ずかしく思うかもしれないけど、初めはみんなこうなんだと開き直ろう。
誰もが未熟者の時代を経ている。
どんなに書けなくても、余白が多すぎても、どうってことはない。
そのことで自分を卑下することなんてないんだ。
ただ、あきらめないで続ければいいだけの話。
そうすれば、自分の本音とか、深いところの気持ちとかとコンタクトを取れるようになると思う。
最初は、本当に難しい。
自分の本音の本音とも出会えない。
でも、書き続けるんだ。
だんだんコツみたいのがわかってくる。
自分の本音と少しづつ打ち解けていく感じ。
「書く」、特に「手で書く」という作業には、どうも特殊な力があるみたいだ。
自分を掘り下げていく唯一確かな方法は、手書き。
もしかしたら、下手なカウンセラーよりも効果あるかも。
紙に向き合うことは、自分と向き合うことだ。
自分のいろいろに気づいてあげよう。