手帳、ノートをタスク管理だけにしない
こんにちは。
てらぴーだよ。
バレットジャーナルにしろなんにしろ、タスクを全部書き出すよね。
しなければいけないことから始まって、したほうがいいこと、したいこと。
たいていの人は、仕事上のことが大半を占めると思います。
主婦だったら、ハウスキーピングとか、子供の行事とか。
毎日毎日しなければならないことでいっぱいだ。
でも、あな吉さんのように、「しなければいけないこと」をすべて書き出して、「優先順位」をつけたらば、実はそんなに忙しくもなかった、ってことはないのかなあ。
てらぴーも、複数の「プロジェクト」(と言ったらかっこいいけど、言ってみたかっただけ)が同時進行の時は、書き出しては並び替え、書き出しては並び替えを毎日繰り返してました。
でも、日付を意識して、「今日中にしなければやばいもの」を優先して、重要だけど今日じゃなくてもいいものを探して、後回しにしたりすると何とかこなせるものです。
締め切りがあっても、ほんとうに今日じゃないといけないのか、それとも、多少の融通が利くのか。
たとえば、図書館で借りた本の返却。
今日が貸し出しの期限だけど、明日でもいいよねって、よいこはマネしちゃいけません。
でも、そうやってやりくりすれば、何とかしのげることもある。
さて、しのいだ後はどうするの?
実はスケジュールの大事なところって、ここからでは?
あなたのスケジュール、タスクの「こなし」になってませんか?
ToDoのチェックで1日が終わってませんか?
もちろん自戒を込めて、ですが。
そうやって、目の前の仕事を「こなす」ことに明け暮れていると、自分のやりたいことが見えなくなるってこと、感じませんか。
仕事をこなせるようになること=(イコール)自分のやりたいこと、という場合なら大丈夫。
でも、仕事以外でやりたいことがあったりする場合には、どうしたらできるようになるのかを考えたほうがいいかも。
だから、毎日のタスクの中に、「やりたいこと」を忍ばせておく。
それは、趣味の範囲でもいいし、もう少し大きな、将来の夢であってもいい。
大切なことは、日常に埋没しないこと。
仕事とかにかき消されて、夢を忘れてしまうこと。
あれ?俺のしたいことって、これだっけ?
人生は一方で残酷。
まるで、夢を忘れさせるためのように、歳を重ねるごとに1年の過ぎ行く速さが増してくる。
思えば、小学生の頃の1年ってものすごく長かった、そうじゃありませんでしたか?
4月なんて、また1年が始まるのか、うんざり、なんて思ってました。
どうやってすごしたらいいんだ、なんてね。
でも、齢を重ね30代を過ぎ40代あたりになると、1年なんてあっという間。
これやってこの仕事を終わらせてこれに取り組めば1年が終わる、その速さ。
1年が早いんだから、10年といったところで、変わりませんよ。
あまりにも早いので、「何してたっけ?」と見送ることになりがちです。
夢を忘れないために、大人も、いいえ、大人こそ夢を語りましょう。
と言っても、夢を語る場所がない、大人には。
小さい頃は、「大きくなったら何になりたいの?」と聞かれた経験は誰しもがお持ちでしょう。
でも、社会人として、それなりのキャリアを積んできて、夢、聞かれますか?
あるいは、公言できますか?
でも、あきらめたくない夢をお持ちなら、持ち続けることはできますよね。
ノートか手帳に書き出すのです。
これなら、恥ずかしくもありませんし、どんなことでも書き出せます。
たとえ、人生が無なのだとしても、何かしらの自分が生まれてきた意味を与えたいではありませんか。
使命、と言い換えてもいい。
自分には、生まれてきた使命がある。
勘違いで構わないから、そう思い込むことで、毎日の生活にも、張りが生まれるってものでしょう。
些細な夢で構わないです。
明日、スタバで何とかフラペチーノを飲む、でもかまわない。
そうやって書き出していけば、夢も大きくなるでしょう。
その時にどうするか、それはまたその時に考えればいいのです。
大切なことは、書き出してみること。
書くことには不思議な力があって、時に、思いもよらない事柄が顔を出したりします。
でも、それもまた、自分なのです。
夢を書いてみること、手帳やノートをタスク管理だけで終わらせないで、人生を充実させるツールとして、大事にしていきましょう。
書くことは、極上の楽しみですよ。