やりたいことは手を動かすとはっきりしてくる
Mさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
少しづつやりたいことが明確になってきているようで、嬉しいです。
ノートを使って、やりたいことの中身を広げていきましょう。
例えば、ラーメン屋さんを開業したいとしましょうか。
実はこの前、富山で初めて、富山ブラックラーメンを食べてきたのだ。
それはそれはブラックな汁ではありました。
あとは、普通かな。
さて、ラーメン屋さんを開きたいという時、動機がまずあるよね。
なぜラーメン屋さんなのか。
どうしてラーメンでお店を持ちたいと思ったのか。
そこには、1つだけではない、あなた自身のいろんな理由があると思う。
実体験とか、想いとか、意気込みとか。
そういうのも忘れずに書いておくと、後で読み返して初心に戻れたりする。
自分のやりたいことに突き進むのって、直線じゃないから、山あり谷ありだから。
谷あり谷ありかもしれない。
どんな人でも、うまくいかないことが続くと、そもそもなんでやろうとしてたんだっけ、という初心を忘れがちになる。
そのことを思い出すだけでも、前へ進もうと思えてくるよ。
頭で考えているだけではなくて、ノートに、なんでやりたいのか、書いておいたほうがいい。
何回も書くうちに、気持ちが強化されたり、忘れていたことを思い出したりできる。
そうしたことも、書くことのメリットだと思う。
動機以外に、じゃあ、どんなラーメン屋にしたいのか、具体的にどれぐらい書けるのか。
「8番ラーメンみたいなお店」というんだったら、わざわざあなたのお店にはいかないよね。
注)「8番ラーメン」は、石川県で有名なお店、近年はタイなどへも進出している。
どんなお店にするのか、そこに、あなたのこだわりというか、想いがあるのでしょう。
そして、それは、独りよがりなものであってはいけない。
フラダンスを見ながらラーメンが食べられるお店、というのはユニークかもしれないが、広く受け入れられるとは思えない。
どんなお店にするのか、それは動機とも絡むだろう。
できるできないは別にして、書き出してみる。
書き出すことで、発想も広がると思う。
「これは無理だけど、こうしたらできるかも」「ここはもっとこうしよう」といったことが見えやすくなる。
時には図にしたり、イラストも交えて書いてみるといいと思う。
頭の中で漠然としていた想いは、書くことではっきりしてくる。
はっきりしてくるからこそ、現実味が増してくる。
現実味がますから、実現に向けてさらに動こうという気持ちにもなる。
モチベーションを維持したり更新したりするのは、書くことを通してだ。
手を動かして欲しい。
ではまた。