コロナ禍で、とあるカフェで雑誌が消えていた
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨で外出を控えた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
終日雨で、しかも両足(!)にできた、いぼなのか魚の目なのかがいたくて、歩こうという気になれませんでした。
しもやけもあるしね。
先日、たぶん4年ぶりくらいに比較的近所のカフェに行きました。
ちょっとしたトラブルで、自分の中では「もう行けないな」リストに入っていたので。
でも、散歩コースを考えたら、結構いいポジションなんですよ。
少し歩いて、そんでお気に入りのカフェで一休みにちょうどいい距離感なのにね。
でも、「和解」も大事だろうということで、自分の中だけで密かに解禁。
モーニングに行きました。
スタバやコメダ珈琲なんかは、7時からなのに、そしてこのカフェも以前は7時だったはずなのに、コロナで9時開店になってました。
もう一つ驚いたのが、新聞は何誌かあるものの、雑誌が一つもなかったこと。
コロナ感染拡大防止のためしばらく雑誌は置きません、という張り紙がありました。
『レオン』、見たかったのにな。
でもテーブルに着くと、布おしぼりが出てきました。
倉式珈琲は、布おしぼりを使い捨ての紙おしぼりに変えてます。
たぶん感染防止。
また、テーブルの隅に目をやると、紙ナプキンが普通に置いてある。
これも、ミスドでは、感染拡大防止のためテーブルに置くのをやめたので、ご入用の方は申し出なさいとなってました。
飛沫感染が基本なので、手で触ったから移るとか、なくはないのかな。
指舐めてページめくる人もいるからでしょうか。
雑誌を広げながら、おしゃべりをして唾を飛ばし、次に手に取った人が感染するということなのでしょうか。
雑誌が読めないというのは、なんだかさみしい気もしました。
お店にしてみれば、オプションのサービスみたいなもの。
雑誌を置いても置かなくても、本来の喫茶店にはかかわりがないところなのかもしれません。
カフェ=コーヒーを飲むところなのですから。
でも、あのお店にあの雑誌が置いてあるから読むついでにコーヒーをいただこうと考えて来店する人もいるはず。
例えば僕。
行きつけの喫茶店の雑誌のラインアップは、頭に入ってます。
その昔、喫茶店の新聞がおまけのような時代だったころ、「シャノアール」が主要な新聞とスポーツ紙を置いたのは、僕の中では事件でした。
喫茶店に1誌か2誌ぐらいだったのが、主要新聞を網羅したのですから。
今はどうなっているのかわかりませんが、かつては、『ゴルゴ13』なんて、買って読むものではなくて、ラーメン屋さんか定食屋さんで読んでいたのではないですか?
麻生副総理の愛読書だと聞いてます。ラーメン屋では読んでないでしょうけど。
カフェに行く目的のうち、少なくない割合で、「あの雑誌を読む」が上げられると思います。
早くコロナが終息して、飛沫など気にせずに雑誌を読みまくりたい。
でも、話す相手がいないのでした。