変な「欲望」で、別の何かを埋めてませんか
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日のレシートスクラップ。
ここ3日ほど、ほとんど買い物をしないですませてきたので、レシートスクラップもお休み状態でした。
生活の中で、何か満たされない分野がある時、そして、その空白がすぐには満たされない時、別の分野を満たすことで、その埋め合わせでもするのでしょうか。
昨日は、とにかくドカンと腹にたまるものが食いたかった。
大した量ではありませんが、それでも自分の普段からみると、食い過ぎの量。
実際お腹が苦しくなって、思考力もゼロになりました。(言い訳)
変な欲望が、この場合だと普段とは違う食欲が、頭をもたげてくるのには、腹が減っているからではない、別の理由が考えられそうです。
おそらくは、そこを満たさないと、この、いつもとは違う食欲は、なくならないのでしょう。
空間、例えば本棚に隙間があると、何かで、この場合は本ですが、埋めようとする。
そんな「本能」が、人には備わっているような気がします。
実際の空間ではなくても、心の何処かに、埋まってていいはずなのに空いている「空間」があると、埋めようとする。
ところが、なんらかの理由で、そこはすぐには埋められないとわかる。
そうなると、別の、なんの関係もないところ、すぐにでも埋められるところに、白羽の矢が立てられる。
で、そこを埋めようとする。
埋めるための命令が出る、それが「欲望」となって現れる。
こんな見取り図でしょうか。
なので、なんでこんなに「欲しい」のだろう、というのは、違う「欲しい」の表れかも。
気をつけないと、本当の希望・欲望を無視して、偽りの欲望に身を任せることにもなり兼ねません。
欲しいままに(自分に)与えているのに、充足感がまるで感じられない。
そんな「欲望」には注意です。
ただし、「コレクター」は、また別。
「コレクター」は、満足感を持ちつつも、もっと欲しいと感じてしまうのです。
ブレーキが壊れた状態なのかもしれません。
文房具なんかが、そうなのでしょう。
小学生の時、鉛筆やボールペンを何本も持ってると、(まだこの時代は色ペンとかマーカーがありません)父親から、
「手は二本しかない」
とそれとなく?たしなめられたものでした。
父親にしてみれば、手は二本だから、ペンも二本もあれば十分ぐらいに考えていたのでしょう。
せいぜい2、3本もあればそれでいい、と。
でも、そうならないところが文房具、なんですよね。
今時の高校生なら、お前はタコか、タコ2、3匹分か、ってくらいペンをお持ちでしょう。
筆箱も2個とか普通。
そのものが「好き」で「ときめく」のなら、変な「欲望」ではないので安心です。
楽しければ、全てが許される、真実ですよね。