「ユトリ珈琲」、避けてた訳は、
ところでコーヒーの話だが、今日は、「ユトリ珈琲」で、久々のモーニングを楽しみました。
最初見た時は、すごく違和感を感じましたっけ。
「ゆ、ユトリ?」
どうも、その流れではなさそうでした、当たり前ですよね。
前にも書いた覚えがありますが、お隣の福井県が発祥らしいです。
石川県でここ以外にあるのかどうか、全く情報なし。
「ユトリ」の名をつけたからなのか、店内は広々としています。
通路などがやたら広い。
トイレも何気に豪華です。
コーヒーは、ブレンド以外にも、ブラジルやマンデリンなんかも揃ってます。
変わったところでは、「インド」がありました。
今回は、コロンビアをいただきました。
サラダとスープは、セルフで取り放題です。
午前中しか来たことがありません。
実は、敬遠してたんですよね。
今日も、半年ぶりかもっと間があいているかもしれません。
なぜ来るのをためらっていたのか。
このお店の方針なのでしょうか、BGMが80年代あたりの歌謡曲なんですよ。
もうね、懐かしいったらありゃしない。
ヒット曲もあれば、その辺は微妙な楽曲もあって、でも、懐かしい。
そして、意外に覚えている。
曲が流れると、「あ!あれだ、知ってるぞ、なんなら歌えるぞ」てな曲が次々と、エンドレスで流れてきます。
するとどうなるか。
本を読んでいても、頭の中はその歌の歌詞が再生されるのです。
全自動で、しかも、自力では止められません。
ピンクレディの「ペッパー警部」初めから終わりまで聞いたの何年ぶりだよ。
しかも頭の中では、歌詞を追っかけてます。
次のフレーズが浮かびます。
そして。
その当時のことまで思い出す。
中学生か高校生あたり、人生で今よりもっとバカだった頃。
懐かしいの次は、恥ずかしいではないですか?
「どうぞ、このまま〜」のようなしっぽりとした楽曲もあれば、「そいや!そいや!それ!それ!」みたいなアップテンポの曲も流れてきて、読書なんてしばし中断ですよ。
で、物思いにふけっておしまい。
なので、避けてましたが、久しぶりだしいいか、ということで来てみました。
周りを見渡すと、お客はほとんどが同世代。
おそらくほぼ全員が、懐かしんでいるはずです。
まあ、それを狙っての選曲なのでしょう。
たまに来て、あの頃に戻るのもありかな、のモーニングでしたとさ。