手帳のトレンドはカスタマイズとデコレーション?
こんにちは。
てらぴーだよ。
以前なら、9月あたりから、次年度の手帳が書店などに並びだして、嬉しいシーズン到来だったのだ。
それが今では、手帳そのものが「通年商品」になってしまっている。
それに伴ってか、早々とコクヨが、「ジブン手帳」の2020年版を出したそうだ。
他のメーカーも早めに出すのではないかしら。
「ジブン手帳」は、バインダー式ではないものの、組み合わせて使うシステム式。
この、カスタマイズができるというところが、次の手帳のトレンド(死語?)なのかもしれない。
そしてカスタマイズと言えば、バインダー式である。
マークスやファイロファックス、レイメイ藤井などが、揃いも揃ってA5版のバインダー式の手帳をラインナップ。
手帳を自分の生活に合わせてカスタマイズする、というのが、主流になるのかもしれない。
ただ問題は、中に挟む紙、リフィールだ。
どうしても1枚1枚の「ルーズリーフ」タイプになるので、管理が難しい。
マンスリーならいいのかもしれないが、ウィークリーになると、1年分のリフィールを常時バインダーに挟んでおくというのは困難だ。
必然的に、保管用のバインダーが必要になる。
ところが、本体のバインダーに比べて種類が少ないような気がする。
シンプルな、保管の役割だけのバインダー、でも色やデザインももう少し頑張って欲しい。
結局、本体と同じバインダーをもう一つ揃えるというのも、費用の面で負担になると思うからだ。
また、リフィールがばらけないように、せめてスケジュールのリフィールは、冊子みたいにならないものかと思う。
マンスリー1年分とか、週間リフィール1年分が冊子になっている。
ばらけなくて管理もしやすくなる。
ウィークリーは、やはり1年分だとかさばるので、半年分とかでもいいかもしれない。
半年分のウィークリーを一冊にする。
「ほぼ日手帳」がそうしてますよね。
ああ、でも、何月から始まるのか、今はかなりばらけている様子。
1月始まり4月始まりだけでなく、途中始まりも今や当たり前。
こうなると、マンスリーはともかく、ウィークリーは、一月ごとの分冊ですか?
でもそれだと、ディアゴスティーニみたいに、売れる月と売れない月の差が出ちゃうのかもしれない。
在庫管理が難しくなるのでしょうか。
まだまだ続きそうな手帳ブーム。
手書きが発展して、字だけでなく絵も描いたり、書くだけでなく、マステや付箋を貼ったり、色ペンでカラフルに飾ったり。
手帳の組み合わせというカスタマイズもさることながら、手帳の紙面のデコレーションも益々盛んになるのでしょう。
そのうち文具博も、通年行事になるのかもしれません。