手帳選びの基本、それは時間軸
こんにちは。
てらぴーだよ。
その昔、手帳は季節商品でした。
それが今では、年中並べられてます。
以前は、9月あたりから「来年度の手帳商戦」が始まったものです。
でも今では、「来年度」とは言え、7月始まりとか10月始まりなど、バラバラです。
さて、そもそもなんのために、手帳を使うのでしょうか?
それは時間の流れの中に自分を位置づけるため。
今まで何をしてきて、これから何をするのか。
記録と予定。
ですから、特に書き出す予定がない、という人で、手帳はマンスリーがあれば十分、という人は、人生損してます。
手帳は、特別な予定だけを書くものではありません。
仕事上の予定とか、飲み会とか、月に何度もない予定だけを書かないで、ルーティンも記録しましょう。
長い目で見たら、絶対面白いから。
今は「毎日同じ」と感じていても、これが数年とか10年ぐらいの時間軸で見ると、変化していきますから。
2019年ごろって、こんな生活してたんだ、とびっくりしますよ。
10年後に自分にむけてのサプライズなプレゼントになること間違いなしです。
それに、毎日同じだなあと思っても、そこはやはり微妙な違いがあるはず。
そんな小さな「差異」を見つけられるようになると、毎日が楽しくなります。
今日は何が起こるのか、期待もできるし、逆に、自分に対して「いつもの自分」を裏切ったって面白い。
そんなあれこれも、記録として残してみませんか?
未来に関しても、仕事上の予定に加えて、プライベートな予定からこうなったらいいなの予定まで、書いてしまいましょう。
書いたことは叶う、というではありませんか。
もちろんそんなに簡単ではないのかもしれませんけど、書いてダメでも損するわけじゃないし、お金がかかっているわけでもないし、ぐらいの軽い気持ちで、「晴れときどきブタ」ぐらいのノリで、書いてみてもいいかも。
とにかく、手帳を開いたら、思わず口元がほころぶような、そんな手帳にしてみましょう。
題して「ときめき手帳術」。
見るのは基本自分だから、自分が楽しければオッケー。
さて、そうなると、マンスリーだけではものたりません。
最低ウィークリーの記入欄が欲しいところです。
見開き2週間より、1週間の方が、色々書き込めます。
左側がスケジュール、右側が丸々メモページ、というホリゾンタルの形式と、時間割みたいなバーチカルタイプがオススメです。
ただし、ここで注意したいのが時間軸。
あらかじめ時間軸が記入されている方が便利だと思いますが、何時スタートになっているのか、これはメーカーによってバラバラなので、自分の生活に合わせて選びましょう。
レイアウトやデザインが良くても、時間軸が自分の生活と合わなかったら、モチベーションも下がります。
1日の始まりは、たいてい7時か8時あたりに設定されてますけど、ビジネスに特化してるのでしょうか、9時始まりの手帳があったりします。
朝何時に起きて何をしたか、それも大切な自分の生活です。
全く記入しなくてもいい、ということはないと思います。
朝活とかもありますしね。
デザイン重視でいくのか、ログ(記録)重視でいくのか。
両立してたら問題なしですが、そうでない場合は、朝の重要性に鑑みて、時間軸重視の方が、おすすめです。
外見だけでなく、時間軸も確かめてみましょう。