書店で、個人プロデュースの手帳に酔いしれる
こんにちは。
てらぴーだよ。
風が出てきた夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
最近手帳巡りに忙しいてらぴー。
地方に住んでいて不便というか、何とかしてほしいことに、手帳を見るのに幾つかの書店をはしごしないといけない問題というのがあります。
大きめの本屋さんでも、大御所の高橋とかノルティはあるものの、いろんな手帳をまんべんなくみられるわけではありません。
特に、個人がプロデュースしている手帳なんかは、一つの書店で間に合わなくて、いくつかの書店を渡り歩かなければなりません。
それが楽しみ、という点もあったりするのですけれどね。
今日行きつけの本屋さんで見た個人プロデュースの手帳は、「100ます計算」の陰山さん、本田健さん、和田裕美さん、美崎栄一郎さん、行動科学の石田淳さん、佐々木常夫さん、そして小宮一慶さんでした。
タイトルに「日記」とありますが、中山庸子さんの「いいこと日記」も入れていいでしょう。
それぞれに、プロデュースした人の思い入れとか工夫があって、優劣つけがたいものがありますけれども、一長一短ですね。
ほとんどバーチカルタイプなのが、時代かなあと思います。
以前は影も形もなかったのに、いつの間にか「レフトタイプ」と覇を競ってます。
でも、そのバーチカルにしても、レイアウトはいろいろです。
メインで使うのなら、B6は小さすぎでA5が欲しいところです。
土日半分ずつというレイアウトは、バーチカルの特徴を殺してしまうのでいただけません。
「クオバディス」なんかでも、変なレイアウトで見開き2ページに無理やり7日間を押し込めている感じがしてすきにはなれません。
「7日間を時間軸で串刺しにする」というのがバーチカルだと思うので、分割は、単なるレイアウト上の解決策にしか思えません。
均等割りのバーチカルこそ本領発揮のバーチカルだと思います。
バーチカルの弱点は、メモスペースが取れないことでしょうか?
これを解決しようと、見開き上段に1週間のバーチカルを配して下段をメモスペースにしているものがあります。
ここまでくると、1週間分の予定なんて単語でしか書けません。
それでも、何かしらのメモスペースが確保できるのだから、試しに使ってみようかなと思ったりします。
メモしだすと、それでも足りなくなるとは思うものの、惹かれます。
上記以外にも、個人の有名人がプロデュースした手帳はもっとあります。
例年出ているのに、まだ見かけてないものもあるし。
ここには置いてないけどあそこならある、と分かっているものもあります。
というわけで、この時期、手帳探しに明け暮れるのです。
単行本1冊ぐらいの値段しますから、それに、実際使わないともったいないので、「試しに買ってみる」がなかなかできません。
したがって、たいてい見るだけの冷やかしの客になるのです。
でも、なんて楽しい冷やかしでしょうか。
(つづく)(笑)