PDCAを回す前にするたった一つのこと

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

新しいジャケットが欲しい今日この頃、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

防寒着はいくつか持っているはずなのに、毎年冬を迎えると、新しいのが欲しくなる。

 

ネットでは、ユニクロと並んで、「ワークマン」が話題のようです。

 

物欲の季節が続きます。

 

でもこの「物欲」のおかげで、いろんな新製品に出会えているのだと考えると、無下に否定もできないでしょう。

 

人々の物欲で、手帳の世界もバラエティーになっているのです。

 

「ほぼ日」の新製品、「マンスリーとメモ」は、どうやらネット限定みたいです。

 

見たかったけど、「マンスリー」だけのなら、まあパスしてもいいかな。

 

バーチカルタイプのウィークリーのだけを作ってほしい。

 

長年使っている成美堂出版の「プラチナダイアリー・プレステージ」は、完成度高くて、申し分ないのですが、大きさがB6なんですよね。

 

それでもいいかと思うものの、A5になったらどうなるのかという興味は尽きない。

 

そこで、ウィークリーは、A5のを探してます。

 

そんなこんなで、相変わらず手帳に心と頭も奪われてますけど、手帳を書くことで、時間管理ができるというのも大切なことです。

 

とは言え、ただ手帳を買っただけでは、持っているだけでは、時間管理も何もあったものではありません。

 

自分が普段どんな時間の使い方をしているのか、それをどういう風に改善したいのか、そのツールとして、手帳は役立ちます。

 

出来れば、マンスリーではなくて、ウィークリーを使って、自分の時間を「見える化」しましょう。

 

ビジネス書では、「PDCA」なるものがはやてます。

 

「計画」「行動」「評価」「改善」の頭文字を並べたものです。

 

人によっては、Pの「計画(プラン)」はいらない、すぐに「Ⅾ(行動)」から始めろと言ったり、多少バリエーションがあったりしますけど、書籍もたくさん出されているので、それなりに評価されているのでしょう。

 

でも、このプラン、「計画」を最初に持ってくるのはどうでしょう。

 

「夏休みの計画」みたいに、やたらとすごい「計画」にはできるものの、実行の可能性としては低くなるかもしれないからです。

 

そのわけは、実態の把握がきちんとされているかどうかにつきます。

 

普段の平日だと、自分が自由になる時間が、どう頑張っても3時間ぐらいだとしたら、そこに4時間分の「したいこと」は入れられません。

 

けれども往々にして、そうした無理な計画を立てたり、何とかなるんじゃないかという希望だけで計画を立てがちなのではないでしょうか?

 

普段の自分の本当の「自由時間」をどれだけ分かっているのでしょう。

 

そのためにも、初めにやることは、把握、つまり自分の生活の流れを「見える化」することです。

 

「記録」と言い換えてもいいと思います。

 

まずは、1週間を丁寧に「記録」してみる。

 

そうして、24時間を何に使っているのか明らかにする。

 

その上で、何をするのかを決めていく、当然、今までにないことをスケジュールしようとするなら、今までしていた何かをやめなければなりません。

 

そうした時間を毎日あるいは1週間にまとまった時間として持つこと、ここからがスタートでしょう。

 

そうしないと、計画したはいいけど、実行してみたら続かなかったとなって、自己嫌悪に突き進むかもしれません。

 

問題は、決意の強さとかではなくて、テクニカルなものです。

 

PDCAを回す前に「R」つまり「記録」が必要なのです。