2020年の手帳は、自分への期待から選ぼう
こんにちは。
てらぴーだよ。
昨日とは打って変わって寒さ厳しくなった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
来年のつまり2020年の手帳を選ぶということは、生活の中の何を記録するのか、ということでもあり、それは畢竟、どんな自分になるのかを選ぶことでもあると思うのです。
大げさに過ぎるでしょうか?
小さい、マンスリーだけのを選ぶと、スケジュールぐらいしか書けないでしょう。
ということは、自分の生活の記録はほとんど残せない、ということになりはしまいか。
なるでしょう。
もっと自分に関心を持ってもいいのではないかと思います。
あなたは自分にどれくらい期待してますか?
その期待の大きさを、手帳の書き込むスペースの大きさで測りましょう。
そして、自分ごとを残しましょう。
何月何日にだれだれとどこそこに行った、なんてアリバイかよ!な記録はやめて、その時の自分の現在地を残しましょう。
現在地とは、その時の自分の考え方や感じ方のことです。
あるいは、行動の仕方。
休日に、何もしないで過ごすのと、自分の「好き」で埋めるのと、どちらでも選べるのです。
今の生活に可もなく不可もなし、だったとしても、それが未来永劫続くわけがありません。
今を楽しむとともに、未来にも楽しめるように「資本」を蓄積しておきましょう。
具体的なお金と、人的な資本の友人関係、それから、自分のスキルアップなどの「自分資本」の3本立てで、これからの生活を考えてみてはいかがでしょう。
その時の、ナビゲーターともなってくれるのが、手帳です。
取り立てて変わらない毎日でも、生活のあれこれを記録していけば、何かしらの気づきが生まれると思います。
1日は1日として完結しているのではありません。
すべてが、とは言いませんけど、今日行動したあるいはしなかったことは、今日発生したことではなくて、「これまで」のいきさつがあり、「これから」の展望がある、そうではありませんか?
今日の自分ニュースの中で、過去とつながっていることは何ですか?
未来へと続いていくことは何ですか?
その先に、どんな景色がありますか?
あなたらしい未来とは、どんな場所ですか、誰がいますか、何をしていますか、何が行われていますか?
今日1日は、その未来と「地続き」ですか?
充実してもしなくても、何かしらの未来はやってきます、時に残酷なほどに。
どんなに切望しても、「2019年11月25日」は今日限りです。
今日は過去とつながっていて、今日の結果は未来に持ち越されます。
常に、原因と結果なのです。
原因もなく何かがあなたに起こることはないし、何かしらの結果が出たのなら、それはいつかまかれていたのです。
手帳を選ぶというのは、何を記録するかを選ぶことでもあるのです。
これから、どんな人生を歩みたいですか?
どんな自分になろうとしてますか?
それらは、イメージをもって日々丁寧に生きていくことで実行されるのです。
ある日突然「理想の人生と自分」になっていた、ということはあり得ないでしょう。
どんなことを日々記録していけば、自分の人生が充実するでしょうか?
理想の1日はどんな1日になりますか?
理想の1週間にはどんなことが詰め込まれていますか?
スケジュール管理以外に、日記帳代わりの「自分ノート」を作るのもよし、なるべく書き込めるスペースが広いものを選ぶのもあり、でも、「手帳はスケジュール管理だけ」ととらえるのは、自分の伸びしろを見てません。
自分に期待しましょう。ほかでもない自分なのですから。
手帳の白いページは、自分の可能性の伸びしろだと思いましょう。