断捨離はガントチャートで、心の情態は部屋に現れるってよ
こんにちは。
てらぴーだよ。
今年が動き出した夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
今までお休みで、今日からが仕事始めの方。もうスタートを切っている方。色々でしょうけれども、楽しめる毎日を積み重ねたいものです。
時にはへこんだりがあったとしても。
今日、ツイッターを見ていて流れてきた言葉。
(引用ここから)
心の状態は部屋に現れる
寂しさは金遣いに現れる
気品は言葉遣いに現れる
本性は別れ際に現れる
哀愁は色気に現れる
我慢は怒りに現れる
無知は傲慢さに現れる
(引用ここまで)
身につまされる言葉の数々、ありがとうございます。
こういった言葉に触れて、わが身を顧みるというのも、大切なことですよね。
「心の情態は部屋に現れる」、いきなり大ショック。
もうここで死んだふり。
実は今からかれこれ10年ほど前、やましたひでこ先生がまだ世に出る前、石川動物園の近くのご自宅でのワークショップに参加したことがあるのでした。
先生ご自身は「断捨離」という言葉をお使いでしたが、少なくとも僕は初耳な言葉。
「片付け方の講座」と聞いて、軽い気持ちで臨んだのでした。
参加メンバーが、6,7人ほどのこじんまりとしたワークショップ。
1回2時間で3回コースだったように覚えてます。
実践的なノウハウではなくて、どちらかというと理論的なお話。
先生は、ヨガの実践者でもあったのです。
心を浄化する時に、家の中の散らかりようが関係しているのに気づいて、「クラッター(ガラクタ)コンサルタント」をしてたんですよね。
特に、余分なもの、使っていないものを処分すると、本人の心身にもいい影響が現れるようになった。
そんなそれまでの実例をいくつもお話しいただきました。
特に記憶に残っている言葉が、
部屋にある「もの」が「生鮮食品だったらどうですか?」「腐ってますよね、使わないでおいておけば」「そういったものは、明らかにその場に悪い影響を与えてきます」「本当に気分が悪くなる」
使わないものは、関係が切れたものです。
いつまでも置いておくことはできません。
「まだ使える」「こうすれば使える」、でも「使ってこなかった」、そういったものを自分がいる空間から取り出しましょう。
自分と生きた関係にあるものだけを置きましょう。
先生の説明は、とても分かりやすいものでした。
「もの」に魂があるかどうかはともかく、使わないで放っておいたり、邪険に扱ったり、見向きもしなかったら、「生き物」なら呪いますよね、そういう扱いをする人を。
汚れた部屋(家)というのは、思いのほか、我々の心に影響を与えているのでしょう。
「ミニマリスト」が流行っているのは、自分を浄化したい心の表れなのかもしれません。
使わないもの、自分との関係が切れたものをこれ以上、身近に置いておく必要も意味もありません。
「断捨離」は、単なる片付けの方法ではないのです。
「ガントチャート」で、断捨離をプロジェクトにしちゃいましょう。