ノートに感情を書き出して、定期的に意識のデトックスを
こんにちは。
てらぴーだよ。
夏ですねの夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
何をしていても、思考ってやつは、自動に湧き上がってきてコントロールできません。
例えば散歩で、何かを見た瞬間、思考が始まる。
始まるのを抑えることはできないし、中断して違う思考へと導くことも難しい。
人は、1日に7万回の考え事をするそうです。
だとするならば、そのほとんどが、どうでもいいことなのだと思います。
けれども問題は、そうした「どうでもいいこと」が、いつの間にか頭に住み着いてはいないかということ。
部屋の隅にいつの間にか溜まっていくガラクタのように。
なので、定期的に、頭の中も断捨離が必要です。
ついつい考えてしまう「考えても仕方のないこと」って、ありませんか?
不安に思っていても、よく考えたら自分に主導権がなかった、でも気になる、そんな「不安」の種を抱えていませんか?
忘れたいのに、なぜか定期的に思い出される「頭にくること」に心を支配されたりしていませんか?
「許した」はずなのに、思い出すたびに責めている「過去の自分」を飼っていませんか?
そうした、マイナスの感情に「栄養」を与えているのは自分自身なのだと気づきましょう。
そして、マイナスの感情がよみがえってきたときに傷つくのはあなた自身。
でも、やめられない。
でも、やめましょう。
どうやって?
紙に書き出して。
ついつい考えてしまう、あるいは思い出されてくるマイナスの感情、もしくは記憶。
その一つ一つを紙に書いて、「ありがとう」といいましょう。
マイナスの感情で、あなたを苦しめてきたかもしれませんが、思い出したということは、何かしらの「存在意義」があったのかもしれません。
でも、今ではもう必要ないでしょう。
だから、気持ちよくお別れをしましょう。
そうした感情や記憶は、客観的に見えるようにすると、消えやすいです。
なかなか消えないものには、何か他の感情もくっついているのかもしれません。
その場合は深掘りしてみましょう。
その感情や記憶の周辺に、何か他の感情や記憶がくっついているかもしれないから。
丁寧にほぐしていきましょう。
こうしたデトックスをすることで、文字通り体も心も軽くなると思います。
それに、マイナスの感情も、思ったよりドロドロしてはいなかったと知れるでしょう。
過去の記憶やそれに伴うマイナスの感情にとらわれていると、今現在が見えにくくなってきます。
それに、前に進む力もそがれがちです。
過去に引きずり込まれると、前に進めません。
「いま」を生きていないから。
今やっていることに集中するためにも、定期的に頭のデトックスをしてみましょう。
いわば、自分の意識をクリーニングするのです。
前に進むときには、視界良好で進みたいですからね。