今日は「おひなさま」、手帳に季節を貼りこみましょう

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

お雛様の夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

おひなさまだから、スーパーなどでは終日童謡の「おひなさま」を流してます。

 

ああいうのを聞いていていつも思うのは、店員さんは耳につかないのか?ということです。

 

つまり、仕事が終わって家に帰っても、耳に「おひなさま」の歌が自動でリフレインされているということはないのか、心配になります。

 

夜寝る時とかもね。目をつむったら、どこからともなく「おひなさま」の歌が聞こえてくるとか。あるいは、目の裏あたりにおひなさまが浮かぶ、なんてことはないのでしょうか?

 

その昔、パチンコにとち狂っていた時は、閉店まで打って家に帰って寝ようとすると、パチンコの台やら弾き飛ぶ玉やらが瞼の裏に音付きで現れて安眠できませんでした。

 

それはそれとして、今日はひな祭り。

 

季節の節目にいろんな行事があるというのは、生活に潤いを与えるようで、いいものです。

 

単に日付が進むのではなくて、その季節その季節で違った小さな催し物がある。ご先祖様は、なんと素敵な区切りを残してくれたのでしょう。

 

それに関連して、その日限定の食べ物や飲み物もあって、生活に色どりが添えられます。

 

商業主義的ではあるかもしれませんけど、季節が感じられるのなら、それもありかなと思います。

 

大量廃棄などの問題はよろしくないですけれどもね。

 

毎日の手帳にも、季節感を出しましょう。

 

書き方を変えてもいいし、紙面構成を凝ってもいい。

 

「バレットジャーナル」を中心によく見られるのが、ページのデコレーションです。

 

何月かという月の書き方を工夫しているのをYouTubeでよく見ます。

 

英語だと、レタリングでスペルを装飾する、数字や月の名前の周りなどに、季節のイラストを添える、ページ全体をその月や季節の色どりでいっぱいにする。

 

季節感あふれるイラストだけでなく写真をコラージュする。

 

ページの周りに、季節を感じるマステを貼りこむ。

 

いろんな修飾の仕方があって、特に外国の人は、時間も手間もかけてます。

 

そうやって、手帳をそのまま使うのではなくて、自分なりにアレンジして使うというのも、手書きの手帳の楽しみなところです。

 

サインなんかを書く色紙に写真を貼って、イラストや文字でデコレーションする「スクラップブッキング」という手芸がありますが、凝った手帳を見ると、まさにそれではないかと感じます。

 

「スクラップブッキング」の「スクラップ」には、日本語だとマイナスなイメージもあるので、僕は密かに「フォトデコレーション」と呼んでます。

 

本物の「スクラップブッキング」では、結構厚みのある小物、例えば手芸で使うボタンとかアクセサリーなんかも張り込みますけど、手帳でそれをやったら、収拾がつかなくなります。てか、もうそれは手帳じゃない。

 

とはいえ、アクセサリーを貼らないまでも、レシートや何かの券、お店のカードに記念のはがき、果ては駅弁の包み紙なんかを手帳に貼りこんで、厚さ5倍とかに成長させている人も、時々目にします。

 

そこまで行くと、もともとの手帳のサイズが小さくても、持ち歩けないので、デスクトップな手帳になりますよね。(偏見ですけど、「ほぼ日」のユーザーに多いと見た)

 

でも、持ち歩けなくても、開けばその時の状況がよみがえるのなら、いい手帳です。

 

かけがえのない手帳です。分身と言ってもいい。

 

さてあなたは、今日のページにどんな季節のお便りをスクラップしますか?