目標の立て方あれこれ
Mさんへ
こんにちは。
てらぴーだよ。
随分お久しぶりだけど、お元気ですか?
あなたの業界も、休業とかで大変なのではないかな、と推察します。
これをいい機会と捉えて、自分の夢を何度でもノートに書くことで確認し続けましょう。
例えばこんなやり方。
A4ノートの1ページの真ん中に、前方後円墳を描きましょう。
これが自分です。
針金人間でもいいけど、僕はもっぱら前方後円墳で描いてます。
その周りにも、前方後円墳を描きましょう。
こちらはあなたのお友達。
あなたの目標が達成されたとき、何人ぐらいの人が集まるでしょうか。
その人数分だけ、前方後円墳を描きましょう。
大体でいいよ。
そんな何百人も何千人も来ないでしょ?
来たとしても、省略しましょう。
さて、その集まってくれた大切な友人たちは、目標が叶ったあなたに向かって、どんな言葉をかけてくれるでしょう。
あるいはあなたは、どんな言葉をかけてほしい?
その台詞を漫画の吹き出しみたいに書いてみましょう。
こんな感じ。
ちょっと小さく見えるけど、本番は、ノート1ページを惜しみなく使おう。
見開きで書いたっていい。
こんな感じで、次に、夢実現した自分の周りにどんなものがあるか、人がいるかを書いてみよう。
絵が下手でも構わないし、絵にしずらかったら、適当に大きめの丸なんか描いて、字で説明してもいい。
目標が叶ったそのとき、あなたはどんなものに囲まれているでしょうか。
字や絵だけでは、物足りないのなら、写真を貼ってもいいですよ。
今はいくらでもパソコンで画像を調べられるし、プリントアウトもできる。
ノートじゃまだまだ小さいと思うんだったら、模造紙やコルクボードを使ってもいい。
これが世に言う「ビジョンボード」、もしくは「宝地図」と言われるもの。
さらに、目標を達成している自分は、どんな自分でしょうか。
真ん中に自分を表す前方後円墳を描いて、自分のキャッチフレーズを書いたり、何をしている人なのか書いてみましょう。
キャッチフレーズは、「こんな人でいたい」とか「こんな風になれたらいいな」ではなしに、「こう言う人です」みたいに、完了形で書くように。
さらに、自分がやりたいことを、マインドマップみたいに広げよう。
そのときは、動詞で広げると広げやすい。
例えば「見る」。
次に出てくるのが、「何を見たいのか」
映画、絵画、景色、場面、具体的な都市や街並み、とにかく見たいものを広げよう。
この他、「行く」「食べる」「乗る」「出会う」「つくる」自分でもいろいろ考えてみよう。
欲望を全開にして、「これしなかったら死ぬとき後悔するな」と思えるものを現実とか、実現の可能性を無視して書いてみよう。
最初は数個で行き詰まるかもしれない。慣れてないから。
だから、何度でも書いてみよう。
そのためのノートですから。
コピー用紙でもいいけど、1枚ものだと失くしやすいし前後がわからなくなったりするので、綴じノートがお勧めです。
自分でも思わぬ夢とか欲望が出てくるかもしれない。
それくらい出してみよう。
夢を見るのにも、鍛錬が必要なのだ。