この際なので、手帳の「余白」を埋め尽くしてみる
こんにちは。
てらぴーだよ。
「連休」が終わった夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
大型連休は終わったものの、自粛生活は続きます。
さすがにこれ以上の経済の停滞はできないと、緩和の動きも出てきているようです。
それでも、できるだけ外出を控えるというスタイルは、少なくとも今月いっぱいは続くのでしょう。
ならば、あちこちに出かけなくても、生活を楽しむすべを高めていきましょう。
その具体的なツールは、なんといっても紙製品、中でも手帳やノート、スクラップ帳、家計簿などではないでしょうか。
新しい製品を探し求めて、文具屋さんや雑貨屋さんなど、歩いて回りたいけれども、ここは少しガマンをして、家にあるものでやりくりしてみましょうか。
手帳や日記帳、家計簿、ノートなどは、どこのご家庭にも一定程度の冊数があると思います。
どうしてもあの会社の、新しい製品を使ってみたいという時には、通販も利用できますね。
ただ、文具に関しては、その素材感が重要になるので、できるならお店で手に取って確かめたいところですけどね。
まあ、とにかく、何かしら書けるものは確保できるでしょう。
後は、その使い方、その用紙のページの書き込み具合ではないでしょうか。
通常の書き方ではなくて、手帳や家計簿なんかにも、「余白」があるじゃないですか。
その余白をどれだけ埋められるか。
メインの筆記スペースに書くのはもちろんのこと、その欄外とかにも、文字を書きましょう。
余白を見つけて、ここに何か書けないか考えましょう。
漫画雑誌などでも、欄外にいろいろ書かれています。
時には漫画家さんの近況とか、まるで関係のない雑学とか、次号の予告とか様々です。
自分の使っている手帳を開いてみて、周りや何月かの表示の下などに、ちょっとした空白がないか探してみましょう。
そして見つかったら、何を書けるのか、今の生活の中から探してみるのです。
今まで測るだけだった体重を書き込んでもいいし、見開き1週間のウィークリーなら、右ページの欄外に「来週の予告」を書いてもいい。
何を食べたのかメニューを書いているのなら、その感想も書き添えておくとか。
どんな運動をしたのか、散歩に出た時間とか、ラジオ体操をしたとか、運動系のこと。
爪を切った、耳掃除をしたなど体のメンテナンス。
今日の服装といったコーディネートなこと。
ご飯の献立、おやつの詳細、体に何を取り入れているのか。
そういった、毎日の生活の中で、自分にとってこれは残しておいた方が後々面白そうだ、役に立つ、と思われるものをピックアップして、手帳や日記、家計簿を埋めるのです。
別にノートに、テーマ別に書いてもいいでしょう。
僕は、コクヨの測量野帳「スケッチブック」に、日記的なことや考えたこと、今日出会った情報など、時系列に書いています。
別に大判の(A4)ノートも用意して、考えていることを広げたい時に活用しています。A4を見開きで使うと、A3になりますから、考えていることを考えるままに追加していくのに十分です。
考えが煮詰まったり、同じ考えがぐるぐるしたら、とりとめもなく書いていくことで、ごちゃごちゃの思考も方向性がそろっていくような気がするのです。
悩んでいたり不安になっていることでも、何が心配なのか、箇条書きにでもしてみると、意外と数少ないことだったり、それほど深刻でもないことに気づけることもあるのです。
たとえ心配なことが10個あったとしても、「自分で何とか出来ること」「自分ではどうしようもないこと」に分けると、不安も小さくなると思います。
「自分で何とかできること」に対しては、対策が取れますし、「自分では何ともできないこと」に対しては、そもそも心配しても仕方ありません。だって、できないんだから。
というわけで、書いてみると、気分も落ち着きます。
それよりも、書くことで、明日からの楽しみを見つけましょう。
そちらの方に意識を集中させましょう。
手帳の余白を埋めながら、余計な考えのデトックスもできちゃうというお話でした。