薄くて軽いから、どこにでも行きます
こんにちは。
てらぴーだよ。
野帳の薄さ小ささは、機動性に優れています。
いつも同じ場所で、読んだり書いたりしているのならともかく、時には外出先でも何かしら書いたりするのなら、動きやすさも考えたほうがいいでしょう。
文具好きの人にとって、お気に入りの文房具をどうやって持ち運ぶのか、というのも悩ましい問題なのではないでしょうか。
同じように、手帳やノートをどう持ち運ぶか、という問題がありますよね。
バッグが使える時は問題はないけれども、ほとんど手ぶらの時はどうするか。
それで、小さめのバッグやサコッシュなんかがはやるのでしょう。
今年は、ポケットの多さが見直されて、フィッシングベストやカメラマンベストなどの、アウトドアなベストが見直されているようです。
と言っても、流行ったのは20年も昔の話になりますか。
とにかく、外出時などには、野帳の薄さがありがたい。
表紙は厚いものの、40枚の中紙は持ち運びにもちょうどいい。
何しろ薄いので場所をとりません。
ポケットにも入るし、バッグのちょっとした隙間にだって潜り込めます。
こうした機動性も、「書く」ことを支えてくれるのです。
もちろん、ノートを広げて発想のおもむくままに筆を走らせるというのも「書く」ことの醍醐味ではあるでしょう。
けれども、持ち運びとなると、一長一短だなあ、という気がします。
その点、野帳なら、多少のスペースの小ささはあるものの、広げたらB6ぐらいにはなりますから、小さめのマインドマップだってお手の物です。
横にすれば、B5のノート感覚で書いたりもできます。
それでいて持ち運びにストレスなし。
文字通り、ペン1本あれば「知的作業」ができちゃいます。
こうした「書く」こととのアクセスの良さが野帳のロングセラー、60年を支えているのでしょう。
メモ帳の良さは、手軽さに現れます。
野帳の薄さは伊達じゃない、のです。