「モレスキン」のような分厚いノートが流行っている

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

風もなく穏やかな夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

手帳以外に、ノートを使っている人は多いと思います。

 

ていうか、スケジュール管理の手帳は、スマホなどに移行して、ノートだけという方もいらっしゃるでしょう。

 

中には、スマホタブレットで事足りるというデジタルネイティブな人もいると思います。

 

でもね、オフィスから紙がなくなると言われたのに、結局紙は無くならず、それどころかかえってプリントアウトが増えている現状を考えてみますれば、この先、手書き用のノートの需要は、人口減を考慮に入れても、一定の購買量すなわち生産量が見込めるのではないかと思うのです。

 

みんな、もっとノート使おうよ!

 

というわけで、どんなにデジタルが進化しようとも、紙のノートは文化としても廃れることはありますまい。

 

そのノート、最近は、A5サイズが増えてきているように見受けられます。

 

キャンパスノートに代表される、いわゆる大学ノートのB5サイズも定番ですけど、書類の定型であるA4の半分のA5サイズが、持ち運びの良さも手伝って、人気が高まっているようです。

 

新しく出るノートは、A5が中心になっているようで。

 

ロルバーンなんか、新色を色々出してます。たいてい、B6とA5の展開です。

 

カバンに入れて持ち運びやすいし、カフェなどで開いても、テーブルの上などでジャマになりません。

 

コンパクトで、開くとA4サイズなので、筆記面積としても十分なのでしょう。

 

大きさも大切な要素ですが、それと同じくらい重要なのが、厚さ、ではないかと思うのです。

 

ノートの厚さとしては、長らく大学ノートの基本の枚数、つまり30枚とか40枚あたりが全国平均というか標準であるように思われますが、最近はやりのA5ノートでは、それ以上の厚さが求められているように思えます。

 

分厚いノートと言えば、まず何と言っても「モレスキン」でしょう。

 

表紙も分厚いですし、中紙もボリュームがあります。

 

96枚192ページが、標準といったところ。

 

モレスキンは、変形のA5サイズですけど、同じような分厚い表紙たっぷりの中紙、したがって悲しいけれどもちょっとお高い値段のノートがいろいろ出てますよね。

 

有名どころでは、あの「ロディア」、バレットジャーナル公式の「ロイヒトトゥルム」、無名の国産ノートもあります。

 

手帳サイズの「モレスキン」に似せて話題になった「ダイスキン」は、一時店頭から消えたと思っていたら再販されたけど、ページ数が少なくなっていて興ざめでした。

 

やっぱりあの厚さ、ボリュームがよかったのに。

 

本家「モレスキン」からクレームでも入ったのでしょうか?

 

とにかく、ノートは、書き味も大切ですけど見た目も重視されるのです。

 

そして、その見た目の最大のポイントが分厚さ、枚数だと思うのです。

 

分厚いノートを広げて書いている姿を想像しただけで、何か意味のあることを書いている妄想が広がります。

 

単なる日記やToDoであってさえも。

 

能率協会も、お高い系のノートを出したみたいですし、分厚いノートA5サイズは、これからますますノートの定番となっていくことでしょう。

 

毎日開いて書きたくなるノートが、「いいノート」ではないでしょうか?