マンスリーにはスケジュールは書かない、では、何を書くのか?
こんにちは。
てらぴーだよ。
もう初夏だよねを感じる夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
学校が再開されたらしく、近くの高校から、チャイムが聞こえてきました。
「日常」が戻りつつあるのでしょうか?
月替わりなので、手帳のマンスリーのページも新しくなりました。
スケジュール管理をマンスリーで行っている方も多いでしょう。
そんなに毎日特記するようなスケジュールがないので、ウィークリーだと持て余してしまう、つまり書くことがなくて「余白」の多い残念な手帳になるくらいなら、マンスリーで十分と思うのかもしれません。
手帳を書く最大の目的は、「スケジュール管理」でしょうから、それも当然でしょう。
したがって、紙の手帳を使わず、スマホのほうがいい、いやむしろスマホで十分と考える人も多いのでしょう。
実際、手帳の使い方の記事などでも、スマホを使ったスケジュール管理は必ず取り上げられるトピックとなっていますから。
でも、スケジュールをToDoリストのように、案件の進捗状況だけで終わらせるのは、もったいないです。
後々のことも考えて、チェックだけで済ますのではなく、「感想」も書き加えておくと、見返すのが楽しくなると思います。
それに、手帳の役割は、スケジュール管理にとどまりません。
なぜなら、仕事上のタスクが、そのままあなたの人生ではないでしょうから。
カスクの処理だけなら、確かにスマホで十分かもしれませんし、紙の手帳並みにメモを書ける機能も付いているのでしょう。
けれども、スケジュール管理の要点は、「仕事をてきぱきとこなす」ではなくて、「自分の時間の確保」ではないのでしょうか?
自分がしたいことをする、それが仕事でできているのなら、それはそれで喜ばしい。
でも、たいていの人は、仕事以外にも「自分としてしたいこと」を持っていると思います。
その、自分が大事にしたい時間を見つけるのが、スケジュール管理だと思うのです。
それには、バーチカルタイプのウィークリーが最強だと信じて疑いません。
しなければいけないことなどを手帳に落とし込んでいって、自分が自由にできる時間帯があらわになってくる。
その時間帯に、自分の「好き」を入れていく。
仕事とプライベートのバランスも、一目瞭然に視認できるのは、1週間バーチカルです。
では、マンスリーとは何か?
僕は、マンスリーをスケジュール管理に使ってません。
たいていの手帳では、マンスリーとウィークリーが1冊の中に同居していると思います。(分離しているものもありますが)
したがって、マンスリーにも同じスケジュールを書こうとすると、マンスリーを開いたりウィークリーに行ったりを何度も繰り返すことになります。
すなわち、一覧ができない。
これを解消するのが、マンスリーとウィークリーを別々に持つというやり方ですけど、たいていのウィークリーにはすでにマンスリーがついているので、お財布の観点からも気分的にも、もったいない。
また、ウィークリーに書いたことをマンスリーにも書くのは、単純にめんどくさい。
しかもきちんと書かないと、書き洩らしがあったりしたら大変です。
常に、漏れがないかと気にするのもストレス。
それに、情報はあちこちに書かずに、一元管理したほうがいいでしょう。
というわけで、とにかくスケジュールに関することはウィークリーに集中させるようにして、マンスリーには書きません。
しからば、マンスリーには何を書くのか?
月間で変化のあるもの、と言えば、自分の成長だと思いました。
そこで、主に体に関する成長記録をマンスリーには書いているのです。
具体的には、「手の爪を切った」とか「足の爪を切った」、「散髪に行った」「鼻毛を切った」などです。
体重や体脂肪も気にはしているので、測ったら書き記します。
こうしてみると、還暦を過ぎても、体さんは成長していることが分かって、自分もまだまだ捨てたもんじゃないと思えてきます。
スケジュールは一元管理、マンスリーに成長記録、手帳も住み分けが大切なのです。