手帳は進化する、あなたが進化するように

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

よく晴れた夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

ネットのスマートニュースというのを愛読しているのですが、書き手が主婦の方が多いせいか、ダイソーやセリアの手帳が良く取り上げられてます。

 

ほとんどマンスリータイプですけれど、種類は少ないものの、ウイークリータイプのもあるようです。

 

セリアのは、若い女性に受けそうなデザインが主流、ダイソーは、ディズニーやサンリオのキャラクターものに人気が集まっているようです。

 

セリアにしてもダイソーのも、いわゆるビジネス向けの手帳は、はっきり言ってダサいです。

 

表紙がビニールで見た目もいけてない。

 

黒のカバーにすると「男性向き」という安易なつくり方がそこには見えるようです。

 

ダイソーなんて、一時は「ダイスキン」で話題を作ったのだから、なんとか頑張ってほしいところです。

 

セリアも、「モレスキン風」のを出してはいますが、どうせ似せるのなら、もっとそっくりにしてほしかったと思わざるを得ません。

 

それはともかく、100均の手帳は、大きさもほとんどB6サイズ、つまり普通の大学ノートの半分なので、その薄さとも相まって、携帯性にも秀でています。

 

マンスリーでスケジュール管理を行うのであれば、十分と言えるかもしれません。

 

使っているうちに、もっと書き込みたくなったら、別建てでノートを用意してもいいと思います。

 

何しろ基本100円なのですから、

 

ノートに、無印のちょっとお高いのを奮発してもお財布はいたまないでしょう。

 

スケジュールを、スマホと100均の手帳で安価に管理して、大切なメモとか自分の思いなんかをちょっとゴージャスなノートにするのもありですよね。

 

モレスキンのラージサイズのハードカバーのノートに、スケジュール帳が100均。

 

そのギャップに萌え・・・ませんよね。

 

100均の手帳が、国産の軽自動車だとしたら、モレスキンなどは外車、それも西ドイツ製の高級な外車ですよね。

 

そして、「いつかはクラウン(外車じゃない!)」と言われるように、まるですごろくのように、人は上を目指すものなのです。

 

初めは、ダイソーやセリアなどの100均のダイアリーで満足していても、書いているうちに、もっと分厚い手帳やノートが欲しくなるものです。

 

マンスリーで十分と思ったけど、ウィークリーが欲しい。

 

カレンダーのようなマンスリーもいいけど、プロジェクトの流れを見るためにガントチャートを使ってみたい、単純にもっとメモ欄が欲しい。

 

手著沼に入り込むと、書きたい欲望が広がります。

 

手帳の大きさも、B6ではなくA5くらいだと、マステやシールももっと使えてデコレーションできるのに、といった、「書く」よりは「装う」方向にかじを取る人も出てくることでしょう。

 

それもまた、手帳における進化なのです。

 

一方、字ばかりの手帳に嫌気がさして、イラストで埋めたい人も出てきます。

 

イラストは描けないけど、写真でデコレーションを楽しむ人も生まれます。

 

こうして、本来スケジュールの確認という地味な機能だったものが、その人らしさを表現した、美的な空間へと変貌するのです。

 

1年という時間をかけて、自分の何を手帳に残すのか、それこそが、自分に向き合った証しとして、日々書き足されていく手帳なのです。

 

手帳の進化は、ですから、あなたの進化なのです。