「○○王に俺はなる!」の○○に、どんな言葉を入れますか?
こんにちは。
てらぴーだよ。
梅雨入りをした日の夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
北陸や関東も梅雨入りをしたようで、これで日本のほぼ半分が雨の季節に突入したわけです。
北海道には梅雨がないとは言いますが、「蝦夷梅雨」というのがあると聞いてます。
しばらくは、洗濯物が乾きにくい時期を過ごすことになるのです。
個人の思惑とは別に、こうした季節の移り変わりは否応なくやって来て、すべての人を巻き込みます。
「うちはまだ、準備ができていないから少し待って」などということはできません。
季節の変化に限らず、時代とか社会の流れというものは、そのように、そこに住むすべての人を巻き込むのでしょう。
ならば、今回のコロナ禍にも、同じことが言えそうです。
社会や世界といったものが、全体としてどこに行こうとしているのか、判然とはしないものの、不可逆の変革が起こるのではないかと思うのです。
なので、自分はこれまでの生活のあれこれを変えたくない、また変えることは断るといった「わがまま」を通せない、ということでもあるのでしょう。
ちょうど北陸が、北陸に住むすべての人を巻き込んで、今日から梅雨入りしたように。
とはいえ、梅雨入りなら、何がどうなるのかは大体わかります。
それに対してポストコロナ、あるいはwithコロナでは、何がどう変わるのかがまだ見えていないということが、多くの人の不安ともなっているように思います。
「再開」しさえすればそれで万事オッケーということには、おそらくならない。
こんな時代に、個人としてはどうすればいいのか?
自分なりの「羅針盤」を作ることが大事なのだと考えます。
もう誰か「偉い人たち」を妄信はできないし、誰かの旗の下に集まることにもリスクがある。
すべての人たちと「共同作業」はできないものの、小さなコミュニティを動かすことならできるのではないでしょうか?
そして、そのコミュニティが、収益の場ともなり、生活を成り立たしめてくれるのなら、願ったりではないでしょうか?
しからば、その「羅針盤」をどう設計するのか。
まずは、アンテナを立てないと、他の人に気づいてもらえません。
そうしたアンテナの設計から考えましょう。
「海賊王に、俺はなる!」という歴史的な名言がありますが、この「海賊王」の代わりに、あなたなら、どんな言葉を入れますか?
「○○○○に、俺(私)はなる!」
〇はいくつでもいいですが、その言葉が「羅針盤」となるでしょう。
その言葉に反応した人々が集まるのです。
「類は友を呼ぶ」というではないですか。
どのような集まりであれ、そこには、何をするために集まったのかという「旗印」が掲げられているはずです。
どんな旗を掲げるのか、その旗にはどんな思いが込められているのか、そしてどこに向かうのか。
羅針盤の次は、海図を作りましょう。
どこに向かうのか、という方向性が決まったら、その途中でどんな経験を積むのか、仲間と経験したいことを盛り込みましょう。
その中には、すぐにできることもあれば、時間がかかることもあるでしょう、でも気にしないで。
どこにどんな島があったほうが楽しめるか、といった観点から好きに海図を作りましょう。
海図は何度でも書き直すことができます。進路を少し変更するのもありです。
でも、おおもとの羅針盤は、あまり変えないほうがいいかもしれません。
コロナ禍で何かが制限されたのではなく、「自由」になったのだ、と考えて、これからの羅針盤を考えましょう。
そのためのツールが、手帳です。あるいはノート。
頭の中だけで完結させないで、より詳細に、より具体的に、よりまとまった羅針盤とすべく、手帳またはノートを開きましょう。
何度も書き直していくうちに、本当の目的地もまた、姿を現すことでしょうまる。