紙の手帳に手書きをして、「冒険」の毎日にしよう
こんにちは。
てらぴーだよ。
雨降りの続く夜に、手帳の時間です。
今日1日を丁寧に振り返りましょう。
ToDoリストを作ったり、スケジュール管理をしたりしているのは、結局のところ、自分の時間を確保するためなのではないかと思うのです。
スケジュールを忘れたりしないで確実に実行する、タスクを的確にこなす、ただそれだけならば、バレットジャーナルの簡単版みたいにタスクのリストと、その進捗状況の記入だけで済みそうです。
けれどもそれだけでは、ただ仕事をこなしているだけ。
後に残るのは、チェックマークだけということにもなりかねません。
しなければいけないことを手帳に書き出して、終わったら赤線で線を引いていく、という手帳術がありますけど、後で見直すと、ただ赤線が引かれているだけの手帳になるわけです。
とにかくスケジュールをさばくだけの人生ならば、それでもいいのかもしれませんが、人生の終わりに「あなたは何をしてきましたか?」と聞かれて、赤線ばかりの手帳を差し出すのも、なんだかさみしい気もします。
自分の手帳には、だから、自分が生涯かけてやりたかったことなどを書き連ねて、たとえ志半ばでも、自分の進みたい方向にここまで進んだ、という手帳を残したいものです。
やりたいことをすべて、過不足なくやり遂げられる人など、いないでしょうから。
そして、そのために活用すべきなのが、手帳なのです。
いくらでも拡張が可能な「神の手帳」が、やはり使い勝手がいいでしょう。
まずは、自分が何をしたいのか、何を為し遂げようとしているのか、その辺をはっきりさせておく必要があります。
あえて人に見せるものではありませんけど、自分用にできるだけ具体的に書いたほうがいいでしょう。
「こんなことがしたい」「この方向に進みたい」と考えていても、頭の中にあるだけでは、忘れることもあるからです。
自分は、何を何のためにやろうとしているのか、紙に手で書いておかないと、忘れがちになったり、忘れてしまうと、関係のないことに時間を使っていても気がつきません。
できるなら、別の大きめのノートに、何ページになっても構わないので、書いておくことをお勧めします。
そして、できるだけひんぱんに、毎日でも見直して、気持ちを確認したほうがいいと思います。
必要があれば、書き足したり、書き直してもオッケーです。
そうやって、進めべき方向性が明らかになれば、後はそのことにどれだけの時間を費やせるか、ということが重要になるわけです。
例えば、将来自分のラーメン屋さんを開業したいと思っていても、最近仕事が忙しくてここ何か月もラーメンを作っていないとか、無駄使いばかりして一向に自己資金がたまらないというのであれば、目標が間違っているか、達成するつもりがないか、何らかの原因がありそうなので、このままでは、ただの紙に描いた餅となるだけでしょう。
目標がはっきりしているのなら、時間の使い方を目標の達成に向けるべきでしょう。
つまり、自分に与えられた時間の中で、自分が目標に向かえる時間はどれくらいあるのか。
いわば、時間の発見です。
この、自分の時間を見つけるのに役立つツールが、手帳というわけです。
そして、その時間を見つけやすいフォーマットが、バーチカル。
自分では動かせないスケジュールをバーチカルのウィークリーに書き込んでいけば、自分が自由になる時間帯と時間の長さが見えてくるはずです。
何曜日の何時から何時が空いているとかが一目瞭然になる。
後はその時間帯にどんなことを盛り込むのか、そして実行するのか。
そのことで、どれくらい夢の実現に近づくのか。
時間の使い方は、いつだって、方向と力(エネルギー)です。
起きている時間すべて集中しているわけにはいきませんけど、どの時間に何をするのか、できるのか、それを教えてくれるのが、手帳なのです。
ですから手帳は、あなたの目標の羅針盤になれるのです。
タスクチェックだけで終わらせずに、毎日を「冒険」にしちゃいまししょう!