体がおかしい、そこでニンニクとノートなのだった

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

少し肌寒い夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

実はここ何週間か、体調が思わしくなく、年のせいにして気にしないでいたのだけれど、なんだかイライラするようにもなり、気づくと早足で歩けないではありませんか!

 

いったい自分の身に何が起こっているのでしょう。

 

テレビなどで見知った、有名な「難病」が頭をよぎります。

 

まず、きちんと歩けない。

 

歩幅が小さくなって、大げさに言うとペンギンのようなヨチヨチ歩きをしている。

 

たぶん足を十分に上げてない。

 

そのせいか、いつの間にか、スーパーなどで足が引っかかってつんのめり、転びそうになる。

 

ここで転んで大腿骨あたりを骨折しようものなら、あなた、寝たきりにまっしぐららしいですよ。

 

と、そんな情報ばかりが頭に入っている。

 

他のご老人を見ても、よちよち歩きのじじいは結構いるので、お友達がいるとなんだか安心の法則で、「自分だけじゃない」と信じることで、これまでやり過ごしてきましたが、何とかしようと決意しました。

 

決意したはいいものの、まずもって原因がわかりません。

 

加齢からくるのなら、ある意味正常な発育なわけで、抗うことは難しいのかもしれません。

 

散歩のとき、注意して見ると、右足が特に地面とずってしまうようです。

 

さらに気づいたのが、右手が動いてない!

 

普通、行進でもすると、両手って交互に動くではありませんか。

 

さすがに大きくは振らないけれども、出した足と反対の手を出す、四足歩行しているように。

 

ちなみにこのことを、人間もご先祖様は四つ足で歩いていた名残りのように言う方がいますけど、明治以前の日本人は、出した足と同じ手を出して歩いていたそうです。

 

つまり、江戸時代までの日本人は、左足と左手を出して、次に右足と右手を出すという動作で歩いていたのです。

 

小松政夫往年のギャグ、「小松の親分さん♪」の最初の方の歩き方、ですね。

 

左手は自然と動くものの、右手はかなり意識しないと動きません。

 

放っておくと、6時の短針のように垂直に地球の中心を指してます。

 

行進のように両手を振ろうと思っても、右手だけなんだかぎこちない。

 

以前なら、2時間も歩けば、体もすっきりリセットされたものですけど、すぐには治らないみたいです。

 

加えて、夜安眠できないとか、イライラするようになって、物事に集中することができなくなりました。

 

イライラは、特に対象があるというのではなく、居ても立っても居られない感じがして、本を読んでいても、横になっていても、同じ姿勢を取るのがむつかしい。

 

すぐにイライラしてきて、落ち着いて座っているとか横になっていることができません。

 

こうなると、さすがに何かがおかしいと思い、頼りになると評判の「グーグル先生」にあれこれと相談しました。

 

おそらく、ですけど、男性の「更年期障害」ではないかと思われます。

 

男性ホルモンの急激な低下。

 

加えて筋力の低下もあるのでしょう。

 

どちらにしても、筋トレと食事療法で乗り切れそうです。

 

というわけで、1週間ほど前から、散歩をできるだけパワフルにしました。

 

足を出すことに集中して、しかもできるだけ早く歩く。

 

と言っても、たまに出会う散歩の人たちには簡単に抜かれますけど。

 

まあ、そんなことは気にせず、とにかく足を出すことと手を振ることに注意しています。

 

足の運びが悪くて、ずりずり言わしても気にしないで、スピードよりもバランス重視で。

 

食事関しては、お肉を食べようと、早速今日から肉食スタート。

 

さらに、生まれて初めてにんにくを買ってみました。

 

皮をむいて、ゴマ油でいためて、程よいところで、豚のこま切れ肉を投入。

 

そして、後日の参考にと、体のことや考えたこと、実際にやってみた行動などをA4のノートにしたためました。

 

「ニンニク買う」とか「ニンニクと豚肉炒めて食う」だけだとなんのことかわかりませんので、その間のいきさつを細かく書いてみました。

 

体調などに限らず、身辺に起こった様々なことをできるだけ書き記すというのが、頭や心の健康にも役立っているのだと信じつつ。

 

食事を変える、考え方を変える、そして記録する、この「三位一体」で、今回の体調不良を乗り切れると思ってます。

 

手で書くことには、不思議な力があるのですから。