おうち時間の主役の一つ、読書

こんにちは。

 

てらぴーだよ。

 

暑さがぶり返している夜に、手帳の時間です。

 

今日1日を丁寧に振り返りましょう。

 

冬には、「寒の戻り」なんていう言葉が用意されているのに、夏には「暑さのぶり返し」などという用語はないのだった。

 

今日のこの暑さ、「残暑」じゃおさめられません。

 

さて、コロナ禍の副産物的なこととして、「おこもり」が挙げられると思うのですが、外出を控え、仕事もテレワーク、家にいる時間が長くなっているわけです。

 

そこでこの、「お家時間」をどう活用するか、ネットなどに代表される動画の視聴に走るか、大人勉強に目覚めるか、ゲームに興じるか、いろいろだとは思うのですけど、やはり引きこもって時間をつぶすのなら、「読書」でしょう。

 

というわけで、ビジネス雑誌を中心に、読書、並びに自学自習がおすすめされているようです。

 

単なるエンタメ系の読書もありですが、何かしらの目的を持った読書となると、独学系の読書へとつながるのではないでしょうか。

 

その関連で、ノートの使い方にも関心が寄せられているようです。

 

だた読んで「面白かった(つまらなかった)」でおしまいにするのではなく、何かしらの読書メモを残して、学習の効率を上げようというのでしょう。

 

あるテーマの本がよく読まれたからといって、読んだ人全員がそのテーマに習熟するわけでもありますまい。

 

中には、買ってはみたものの、最後まで読んでないという残念な方々もいらっしゃるでしょう。

 

もちろん中には、「思っていた内容と違っていた」ということで読むのを途中でやめた人もいらっしゃると思います。

 

それなのに、本の帯などでは、売れた部数がそのまま影響を与えた人数みたいに書かれていたりしますよね。

 

いわく、「(10万部売れたので)10万人の人生を変えた!」みたいな。

 

まあ、そこまで売れたのなら、何かしらの変化をその人にもたらしたかもしれませんし、その本があることで、家族にも影響しているかもしれません。

 

ただ不思議なのは、ビジネス書って、おんなじテーマで次々と新しい本が出てくることです。

 

例えば、時間の使い方なんか、永遠のテーマといってもいいのでは。

 

「時間術どうのこうの」というタイトルの本がいっぱいあるのは、どうしてでしょうか。

 

累計で数百万部とか売れていると思うので、もうそろそろこのテーマはおしまいでもいいのでは、と思うものの、「脳科学が教える時間術」みたいに手を変え品を変えて、新しい書籍が出てきます。

 

だからでしょうか、最近やたらと目につくのが「大全」という枕詞。

 

つまりは、「このテーマでいろんな人が本を書いているけど、これ1冊読めば間違いなし」というメッセージなのでしょう。

 

ビジネス書は、だから、気をつけないと、同じテーマの本を次々に買ってしまいがちです。

 

自分がその本を読む目的はどこにあるのか、何が習得できたらいいのかをはっきりさせないと、スキルが身につかないで、目移りした分本がやたらと増える、という悪循環にはまります。

 

理想を言えば、そのテーマについての考え方と実行方法がきちんと書かれているものなら、読んだ後で役立てられると思います。

 

時間の使い方で言うと、時間の使い方がうまくなるとはどういうことを言うのか、そのために具体的に何をどうすればいいのか、なぜ、そのような方法をとるのか、ここまで書かれていれば、納得してしかも実践できるのではと思います。

 

要は、本を読んで、具体的な「ワークシート」がつくれるかどうか。

 

本にそのひな形が載っている場合もありますし、ダウンロードできるようにしている書籍もあります。

 

本に載っていなくても、自分でイメージできるくらいに書かれていれば、役立つ本だといえましょう。

 

中には、やたら理念は語るものの、実践方法が伝わらないものもありますから。

 

でも、まあ、自分にあった本に出合えると、役立てられるのではないでしょうか。

 

読書はやはり効率のいい自己投資です。

 

投資なので、どん欲にリターンを求めましょう。